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教育の橋をかけた離島から 島は学び舎

5月26日(土)ひる12時~12時55分

【ナレーター:吉行和子】

瀬戸内海の離島・大崎上島を舞台に、過疎地で「廃校」という
厳しい現実に直面していた高校が「奇跡のV字回復」!
その背景にあったのは…

「人口減少社会」日本。地方自治体の消滅さえ叫ばれる中、「地方創生」のヒントになる場所が“広島”にある。
瀬戸内海のど真ん中、大崎上島。少子高齢化で廃校の危機に直面していた「広島県立大崎海星高校」は生徒数をV字回復させ話題となっている。

生徒数の減少に歯止めをかけたのは、3年前に学校と地域が連携して始まった「高校魅力化プロジェクト」!島ならではの教育カリキュラム、行政が無料で運営する公営塾が評判となり、“全国”から生徒が集まる人気校になった。

人気の秘密は、自然豊かな島全体が「学びのフィールド」であること。生徒たちは、校外へ飛び出して、教科書だけでは学ぶことができない力を身に着ける。

「自分がこれから進むべき進路は?」
瀬戸内の過疎の島の廃校寸前だった高校で、人生の羅針盤づくりに励んでいる生徒たちを通して、地域のあり方を見つめ直す…。

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