2026年3月度 TSS番組審議会報告
2026年3月25日
TSS本社会議室
審議
TSS開局50周年記念ドラマ『未来電車“あの日”を知らないあなたへ』<2026年3月3日(火) 午後7時~9時放送(120分番組)>
委員からは
- “受けた方はずっと覚えている”“忘れたい人と忘れられない人がいる”といった被爆の記憶に関するセリフは、広島で育った者の心に響く。現在のいじめやハラスメントにも通じるメッセージ
- 劇中ドキュメンタリー番組での広島の証言シーンは、一つのアプローチ方法としてあるだろうと思う
- “記憶の継承”を掲げながら、継承すべき内容が具体的に示されず、分かりにくい
- 若い世代向けのサブタイトルだが、県外から来た人向けでもあると気づいた
- 若い世代には余白が多すぎる作品は伝わりにくいので、選択肢の提示があったほうがよい
などの意見が寄せられた。
これらを受けて、番組プロデューサーの若木憲子(報道部副部長)と丸本周作(編成部マネージャー)は、
- 原爆の悲惨さを直接伝えるべきという意見と、それでは若い世代には届きにくいという意見があり、幅広い年代や世界への発信の在り方が課題だった
- 3章構成のため、分かりにくい部分があった
- 歳月を経て第1章の誰が第2章の誰になったのか、テロップが必要だった
- 被爆の悲惨さだけでは伝わりにくいと考え、若い世代に向けたサブタイトルを設定した
などとコメントした。
出席者は以下の通り。
- <出席委員>
- 細井謙一委員長、渡邉直樹副委員長、嶋治美帆子委員、龍永和成委員、徳岡旭委員、信友直子委員、矢田幸己委員、山下ミカ委員(順不同)

