広島県内特殊詐欺被害「過去最悪のペース」 官民連携で被害防止へ 金融機関に向け研修会

8/22(土) 12:00

過去最悪のペースで増えている特殊詐欺の被害を防ごうと、
広島県内の金融機関を対象にした研修会が開かれました。

【広島県警・刑事部組織犯罪対策局・長谷川雅士局長】
「本研修会がより緊密な連携を構築するための契機となることを期待している」

この研修会は、県警と中国財務局が官民で連携して
特殊詐欺対策を進めようと2025年から開いているもので、
3回目となった21日は、県内20の金融機関の担当者が参加しました。

県警によりますと、県内の特殊詐欺の被害額は、
7月末の時点で約34億円にのぼり、去年の同じ時期より6億円あまり増え、
過去最悪のペースで推移しています。

研修会では巧妙化する詐欺の手口が紹介されたほか、
参加者が被害を未然に防いだ事例や窓口での対応方法などについて
意見を交わしました。

【広島銀行の担当者】
「他の金融機関の窓口でも同じことが起こっていると分かったので
 広島県全体で取り組みを進めていかなければいけないと思っている」