ポプラがデパ地下で勝負 40年の「ポプ弁」の実績ひっさげ福屋駅前店に出店 北広島町産の米は店で精米 

4/16(木) 18:42

【辰已 麗アナ】
「見た目も鮮やかなおかずが並んでいます。梅酢のカリフラワー、サツマイモの胡麻和え、自分では思いつかない食材の組み合わせも目を引きますね」

16日、広島駅前の“デパ地下”に誕生した新店舗。
広島の地で創業しこれまでコンビニ事業をメインで展開してきた「ポプラ」が手掛ける初の業態です。

オープン2カ月前。
「アクリルの正方形のサインは…」

【福屋広島駅前店 食品課・塚本純三課長】
「例えば上に御社のロゴマークがきて下にポプラデリという言葉が入るとかがいいのかなと思う」

大規模リニューアルの最終段階に入った福屋広島駅前店の会議室で、店舗のレイアウトなどについて入念に意見交換をする担当者たち。
今回の出店は福屋側から持ち掛け、ポプラにとってはこれまでにない大きなチャレンジだといいます。

【ポプラ デイリー商品課・伊達直紀課長】
「コンビニに何かしらの付加価値をつけたいとずっと思っていて、今回は“中食特化型店舗”として今まで以上に中食にこだわった」

コンビニ業界の競争激化で近年、出店戦略を大幅に変え路面店から施設内への出店にシフトしている「ポプラ」。そうした中でも大きな支えになっているのが、40年以上の歴史を持つ代名詞「ポプ弁」です。

この日、会議室に集まったプロジェクトメンバー。

「これがオリジナルポプ弁で量り売りの総菜とおかず、ご飯の量で一つの弁当になる。ここも一つのチャレンジとしてやっていく」

実はポプラでは高齢者施設向けに管理栄養士が監修した総菜をつくっていますが、これまで一般には販売してこなかったため、今回、その総菜を“大きな柱”に据えることにしました。

【ポプラ冷凍事業部・安永佳世課長】
「味が比較的長時間安定するものを選んだ」

【ポプラ・山下鉄之常務】
「せっかくの商品がチープに見えないように陳列ディスプレーにはこだわろう」

【ポプラの社員】
「ポプラのイメージはこっち。(弁当)茶色の…だからどんな味がするんだろうというところの説明があったほうがいいと思う」

デパ地下で挑む“新しいポプラ”の形…。

「1・2・3・4…OKです」

【ポプラ・伊達課長】
「なんとか順調にいっています」

「ごはんは炊きたて以上のおいしさはない」をモットーにこれまでも店内で米を炊いていましたが、この店舗は“1ランク”上。
北広島町産の米だけを使い、なんと当日、店で精米をして提供します。

そして迎えたオープン初日。
ショーケースの中には自社工場でつくった管理栄養士監修の総菜12種類が並び、弁当の一部としてだけでなくグラム単位で量り売りもします。

【来店客】
「お昼は弁当で晩ご飯は総菜のほうがいいかなと」
Q:晩ごはんも一緒に買った?
「はい。選択肢が広がっていい」

【ポプラ・伊達課長】
「毎日食べてもおいしいとか体に気を使った総菜が食べたいとか、いままで弊社の店舗を使っていただけなかった層の方にも来てもらえるような仕掛けは多数しておりますので、一度足を運んでいただければと思っている」