【わたしの里山】かやぶき屋根が残る風景 古民家リノベーションに遭遇 辰已キャスター三原市大和町を歩く

4/3(金) 18:30

新コーナー「わたしの里山」です。
このコーナーは辰已麗キャスターが県内さまざまな中山間地にお邪魔してその地域の暮らしを学んでいくコーナーです。
初回となる今回は三原市の大和町にある蔵宗という場所に行ってきました。

【辰已キャスター】
「はあ、歩いたら息が上がってきた。見えてきました。看板が見えてきましたよ今回の舞台はこちら。三原市大和町の蔵宗です。

「ようこそはとむぎの里」。はとむぎが有名なんですかね。この辺、両脇の道、全部鉄の柵というか格子みたいなものがあって、やっぱりイノシシやら何やら出るんですかね。今のところ人が普通に歩いていらっしゃるような気配は全く無いです。

あぁ~急に開けた。やっぱりのどかですね。あの辺は全部畑ですね。あ!左側!家が見えてきました。あぁすごい立派なおたく!えぇ~!人はいなさそうです。

【辰已キャスター】
「おお~!広い!だってこれで一区画ですよ。あっ!あのおうち茅葺屋根ですよ。絵本に出てくるようなおうちですね。歴史がありそうな感じですから、あそこの人に出会えたら…!ありました。ありました。おぉ!これは住んでいらっしゃるのか?右側の家はだいぶ屋根が…本当に木の枝で骨組みを組んで、そこに乗せているんですね。空き家っぽい感じです。あ~残念。

そろそろ出会いたいあ!でも看板がある総合建設業フカガワ事務所。え!入っていった!今お帰りになった!ラッキー!ありがたい!答えてくださるかな」

【辰已キャスター・会社の人】
「こんにちは!すみません突然。TSSの辰已といいます。里山のこの辺の暮らしを知りたいというのでこの辺りを回っていて」
「あ、ぜひ!」
「本当ですか!」
「社長と奥さんがいますので連絡してきます」
「いいんですか。ありがとうございます。優しいよかった~蔵宗いいところですね初めて人に会ったらそれですぐ…どんどん知ってください!という感じだったのでね」

【辰已キャスター・梶田海斗さん・梶田栄子さん】
「こんにちは~びっくり!意外とお若い!」
「梶田と申します」
「はい、梶田さん何をされている会社…?」
「工務店と設計事務所を営んでいます」
「ずっと住んでいらっしゃるんですか?」
「そうですね。ここで生まれて」
「お母さま!こんにちはテレビ新広島の辰已と申します」
「びっくりしました!」
「中山間地域に住んでいらっしゃる皆さんがどんな暮らしをされているのかというのを学びに…今回記念すべき初回なんですよ。全く知らない暮らしなんですけど、茅葺屋根のおうちがあるのも初めて知りましたし」

「そうですね。この集落は茅葺屋根が結構残っていて、昔はそういう家ばかりだったと思うんですけど、割とみんな出て行っちゃって人口も少なくなってという場所なんですよ」
「へえ~」
「昔のまんまの暮らしがあって落ち着いていて、家もそういう状態で残っているところ。うちのモデルハウス今度ゲストハウスにするんですけど、そこも茅葺なんですよ」
「ゲストハウスを作ろうとされているんですか?」
「そうです」
「今からの時代の暮らしにも使っていけるような建物に直したいなというのがあって改修したんですけれども」
「すごいですね。それを聞くと見てみたいですね。やっぱりせっかくなのでご案内していただいてもいいですか?」
「ぜひ!」
「ありがとうございます」

【辰已キャスター・梶田海斗さん】(モデルハウスまで案内してもらう)
「結構しっかり直したんですけど」
「すっご!」
「こちらが古民家」
「わぁ~すごい、えんとつ!」
「薪ストーブを付けまして」
「えぇ~!何年物の家なんですか?」
「100年近いと思いますけど」
「そうなんだ…中見たいんですけど中入れないくらいこれもあれですよね薪…」
「焚き火台ですね」
「かっこよい~」

(モデルハウスの中へ)

「きれい!広い!お邪魔しますうわぁ~すごい!とても築100年近いおうちとは思えない。すごいですね。これが残っているというのが」
「このあたりの天井とか欄間も元のまま」
「え?これも?」
「そうです元のまま」
「えぇ~すごい」
「このお宅も空き家で月に1回くらい風を通したり掃除したりというので、大切にされていた方がいらっしゃって、その方から購入させていただいたんですけど。なので私たちも仕事柄古いお宅に改修に入りますけど、やっぱり家が傾いていたりとか、このお宅は本当にきれいにされていたので改修もやりやすかった。このあたりは私が学生のころ母と散歩するコースだったんですよ」

「ここ散歩コースだったんですか!?」
「事務所のほうから散歩をしていたですけど、目を付けていたのは、目を付けていたんですけど…夜は街灯も少なくて真っ暗なんですよ。火の音を楽しむとか星がすごくきれいなんですよね。人も少ない。街灯も少ないなので」
「今つけることってできますか?」
「もちろんできますよ」
「空気が通るようなイメージで先に組んでいきます」

(息子さん登場)

■スタジオ

【辰已キャスター・梶田海斗さん・一くん】
「あら!こんにちは!息子さんですか?」
「息子です、今1歳」
「1歳!そうかあ蔵宗生まれの子がまた一人」
「最年少です」
「最年少!幼稚園ってあるんですか?蔵宗って」
「あるんですよ蔵宗というか大和町の保育園があるんですけど」
「あついよ」
「熱いね!」
「この子の同級生が4人で」
「4人!」(火が付く)
「ついた!つきました!夜真っ暗な中で見たら最高でしょうね」
「そうですね。ぜいたくな時間ですね」

(母:栄子さんがぶどうジュースを出してくれる)

【辰已キャスター・梶田海斗さん】
「すごい」
「ぶどうジュースでぶどう果汁だけで」
「だけ!?」
「ぶどうの果汁だけを使った100%のぶどう自体は母と兄が作ったものです。ここの農園で」
「オール自家製の!?」
「オール自家製」
「すご!原材料から!色濃いですね!」
(辰已キャスター飲んで)
「めちゃおいしい!おぉ~!」
「結構濃いので原液のぶどうジュースなんですけど」
「原液!って感じです。だってトロッとしていますもん。うまあ~い、おいしい!こういった場所が、100年前のものが残っているということすら知らなかったですし、それがまた装いを新たに」

「私にとっては、なんでもない古民家とか、こういう風景も、もしかしたらすごく価値のあるものなんじゃないかなと学生時代に思って、こういう風景は未来に繋げていけるものなんじゃないかなと思ったので、ここで仕事していこう暮らしていこうと」
「また何十年も残っていくという」
「また次の100年に向けて」
「100年に向けて、そうですね」

■スタジオ

約100年前の建物がリノベーションされているのは素敵ですね。ちなみに…モデルハウスは「あかりて」という名前で一棟貸しの宿泊施設として5月からオープン予定だそうです!楽しみですね。

次回も三原市大和町蔵宗での出会いを放送します!お楽しみに!