病気と闘う子供たちに歌や踊りをプレゼント ミュージカル俳優たちが病院でパフォーマンス 広島

9/24(水) 18:42

SDGsの取り組みをお伝えする「フューチャースマイルプロジェクト」。病気と闘う人たちを励まそうと、ミュージカル俳優たちによるパフォーマンスが広島大学病院で行われました。

【山北陸斗記者】
「病院内の一角に人が続々と集まってきています。実はこの後ミュージカル俳優たちによる贈り物が届けられます」

広島大学病院で行われた劇団四季や宝塚歌劇団などの出身者による公演。
公演を行ったのはNPO法人「心魂プロジェクト」で、全国の病気と闘う患者や支える家族たちに歌や踊りの力で勇気や元気を届けています。

【心魂プロジェクト・有永美奈子共同代表】
「劇場に来ることが簡単ではない子どもたちがいるその子どもたちがいるのであれば私たちが出向きたい」

テーマは「歌と踊りで世界旅行」。
歌はマイクを使わず披露されました。

【公演の様子】
※アナと雪の女王・レットイットゴー ミュージカル俳優たちの魂の歌声が織りなすハーモニー。

【小学4年生】
「感動しました。薬を飲みながら(病気を)治していきたい」

【心魂プロジェクト・有永美奈子共同代表】
「広島の皆さんは明るくてすぐに仲良くなってくれる。私たちを仲間に迎え入れてくれる空気が本当に幸せ最高。各地で出会った子どもたちと作り上げていく公演を広げていきたい」

心を込めたパフォーマンスは子どもたちに希望をもたらしてくれたようです。