銀河学院高校バレーボール部 初出場のインターハイに向け練習に励む 「拾ってつないで粘りのバレーで」

7/31(木) 17:45

インターハイの話題です。
岡山で行われるバレーボール女子に、初出場する銀河学院を取材しました。

銀河学院高校バレーボール部はインターハイ、春の高校バレーを通じて全国大会初出場。
現在、25人の部員たちが、全国大会に向け練習に励んでいます。
チームの特長は拾ってつなぐ粘りのバレーボール、丁寧なトス、そしてレシーブの練習に余念がありません。

【和田菜々心選手】
「拾ってつないで、粘りのバレーをして相手に負けないレシーブ力を実践して粘り勝ちをするのがチームの特長です」

攻撃は、セッター川上選手のパス回しからセンターの速攻やライトからの攻撃が武器、畠山選手、井上選手、2人のミドルブロッカーが得点を奪います。

【和田菜々心選手】
「センターからのクイックやライトの攻撃が得点源で(セッターの)川上さんとミドルブロッカーとのコンビネーションが攻撃の特長です」

そして唯一の2年生、サウスポーの卜部選手のライトからの攻撃も大きな武器です

【和田菜々心選手】
「最近、速い攻撃だったり高いトスでも強いスパイクで打ち切ってくれるのでチームの得点源になっています」

レフトに入る2人のアウトサイドヒッター、和田選手、杉山選手は攻撃だけでなく、守備でも中心的な存在、献身的なレシーブでチームを支えます。

【和田菜々心選手】
「レシーブ練習に、多く時間を費やしているので苦しくなるときもあるけど、レシーブが上がらないと攻撃までつながらないので、絶対に上げるという意識でみんなに声かけをしています」

いよいよ来週から始まるインターハイ、初の全国大会でも、持ち味の拾ってつなぐバレーボールで上位進出を狙います。

【和田菜々心選手】
「(インターハイは)最初で最後の舞台になるので、絶対に悔いのないように一戦一戦全力で取り組んで日本一を目指します」

「インターハイ頑張るぞオー!」

《スタジオ》
銀河学院高校、インターハイ、春高バレーを通じて初めての全国大会、大舞台に挑みますが、まずは自分たちのバレーをして欲しいですね。

【コメンテーター:エディオン女子陸上部アドバイザー・木村文子さん】
「私も初めての時はすごく緊張したので、皆さんも多分緊張すると思うんですが、結果を意識しすぎず、まずは拾ってつなぐ自分たちのバレーをすることをに集中して頑張ってほしいと思います。緊張したほうがパフォーマンスは良くなるので、あまりネガティブに捉えないで楽しみながら頑張ってください」

岡山で行われるバレーボール女子は8月5日に開会式が行われ、8月6日から競技が始まります。
銀河学院の活躍期待しましょう。