カープ佐々木泰選手がプロ初安打 「思い切りよく振って、打った後の表情が豊か。スター性がある」山内泰幸

5/23(金) 19:20

カープです。
ヤクルトとは雨天中止を挟んで1勝1分けという結果でしたが、ルーキーの佐々木選手はデビュー2戦目でマルチ安打と、さっそく期待に応えてくれました。

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「上々のデビュー戦だった。試合前に話を聞いた時に『バッティングより守備の方が不安だ』と言っていたが、守備も軽快な動きで落ち着いたと思う。

何より初打席で初球のボールをしっかりスイングすることができていたので、それですごくいい選手だと思った。22日のゲームでは変化球、カーブを打っているが、変化球への対応もすごくいいと感じた。

一方、守備も、横に動く動きも良かったし、スローイングを安定していたので、前にも動けているし、非常に安定した守備だという感じがした」

Q:ルーキーに期待したい振りの良さというか、思い切りの良さみたいなところもあった?

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「充分あるし、打った後の表情とかも豊かなので、非常にわかりやすいと言うか、非常に元気があっていい選手だと思う」
Q:スター性は?
「ありますね」

【岡野キャスター】
印象的だったのが、あの同じくルーキーの岡本投手がちょっとピンチの場面、さっと声をかけていく姿が、同期同士の絆というか、いいなという風にも感じました。

新井監督は、佐々木選手について『走攻守、すべての面で攻めている』という風に評価をしていました。

そんな佐々木選手、23日もスタメン出場です。

ヤクルトとの2試合、もう一人キーマンを挙げるとすると?

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「いいところで打ってくれたモンテロ選手。20日のゲームでは勝ち越しのタイムリーを打ったし、22日のゲームでは、同点タイムリー。20日のゲームではチェンジアップをうまく打っているし、20日のゲームではストレート。非常に膝も柔らかくて、しかも速いボールも遠くに弾き返せるということで、非常に、両方打てるのでいい。そして、彼は勝負が決定するような重要な場面でよく打ってくれている」

モンテロ選手については、24日午後6時半から放送の「スポーツラバーズ」でも直撃インタビューをしています。ぜひご覧ください。