世界バラ会議 開会式 バラの専門家や愛好家600人が参加 広島・福山市

5/19(月) 11:53

世界各国のバラの専門家や愛好家が集まる世界バラ会議の開会式が19日、福山市で開かれました。

世界バラ会議は世界バラ会連合会の国際会議で、愛好家の交流や情報交換の場として3年に1度開かれています。
日本での開催は19年ぶりで、世界28カ国からおよそ600人が福山市を訪れます。

開会式には日本ばら会の名誉総裁で、世界バラ会議福山大会の名誉総裁を務める三笠宮寛仁妃信子さまが出席し、お言葉を述べられました。

【名誉総裁・三笠宮寛仁妃信子さま】
「花と緑、そして平和を愛する心を次の世代に大切に継承していく貴重な取り組みは、国内外でのまちづくりの基本になるもの」

会議は24日まで開かれ、期間中は研究者などによる講義があるほか、ばら園などを巡るツアーや市民との交流会が予定されています。