広島高速5号線 二葉山トンネルの掘削が完了 総事業費はおよそ1289億円 広島市
4/30(水) 12:17
広島高速道路公社は30日、広島高速5号線・二葉山トンネルの掘削が完了したと発表しました。
高速5号線は、広島空港へのアクセス向上を目的に1号線と広島駅北口を結ぶ自動車専用道路で、このうちおよそ1.8キロの二葉山トンネルでは、2018年9月に掘削工事が始まりました。
しかし、硬い岩盤による掘削機のトラブルが相次いだほか、トンネルの真上に位置する住宅地で地表面が隆起する問題が発生し作業が度々中断。
2022年7月の工事完了を目指していましたが2026年の上期にずれ込んでいました。
公社は住宅地の掘削を終えてから夜間も工事できたことなどから、予定より1年早く、30日、岩盤の掘削が完了したと発表しました。
工事のための盛り土を撤去すれば貫通となり、6月4日に貫通の様子を公開する予定です。
5号線全体の総事業費はおよそ1289億円で完成は2028年上期を見込んでいましたが、公社は改めて残りの工程を精査して時期を示したいとしています。
公社は住宅地の掘削を終えてから夜間も工事できたことなどから、予定より1年早く、30日、岩盤の掘削が完了したと発表しました。
工事のための盛り土を撤去すれば貫通となり、6月4日に貫通の様子を公開する予定です。
5号線全体の総事業費はおよそ1289億円で完成は2028年上期を見込んでいましたが、公社は改めて残りの工程を精査して時期を示したいとしています。