5歳の子どもが船長 免許不要で自由自在な小型ボート 水の都広島の新しい名物に
3/12(火) 18:18
免許を持たなくても気軽に船を操縦できる日がやってくるかもしれません。
水の都・広島をより身近にしてくれる新しいボートが誕生しました。
【五十川記者】
「橋のほうからこっちに向かって赤い可愛らしい舟がやってきています。ボートですかね、だいぶ小さいような気がします」
広島駅周辺の川辺に浮かんでいた一風変わったデザインのボート。
【船長】
「このあたりだったらどうぞ。思うところに切っていいよ。行きたいところに行ってごらん!すごいすごい!」
操縦していたのは…なんと5歳の子供です。
【試乗した親子は】
「すごく楽しいなと思いました」
「ぐるぐる回ったところよね」
「うん」
「ぐるぐる船がまわったところです」
週末の試乗会では誰もがハンドルを握った瞬間から「船長」に!
速度調節もレバーを倒すだけです。
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「漕ぐボートやカヤックとかサップとかと同じように免許がなくても乗れる船なんですよ。
なので本当にゴーカートなどを運転できる人がいれば誰でも運転できます」
広島市内で自動車販売会社を営む塚本雅彦さんが3年がかりで開発しました。
【高校生は】
「いつもとは違うような景色が見えて楽しかったです」
そのかわいらしいフォルムに道行く人の目も釘付けに!
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「広島なのに、目の前に海があるのにこれを活用できていないということに着目しましてどうやったらこの海が活性化するだろうと考えたときに、免許がいらないボートがあることを法律で知りまして、法律に沿った船を作ったらいいんじゃないかと思ったんですよ」
船舶免許が必要ない理由は船体の長さが3メートル未満、エンジンも2馬力未満で「免許不要艇」に分類されるためです。
川でも海でも操縦することができます。
【五十川記者】
「左に切りました。今。左に切って、あ、戻った。左に行った、左に行った。えー!操縦できていますね、これ。前に進んでいます」
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「これでアクセルを…行きます。発進!」
【五十川記者】「発進!」
最高時速は8キロから9キロですが、川の流れに関係なく行きたい方向に進むことができます。
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「それほど、本当はスピードは出ていないんですよ」
【五十川記者】
「結構感じましたよ。20キロくらい出ているんじゃないかなと…」
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「イメージがあるでしょ」
【五十川記者】「自転車に乗っているような感覚」
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「実は早歩き、駆け足の手前くらいのスピードしか出ていないんです。本当はだから安全なんですよ」
すでに全国から30件近い注文が寄せられていて量産化に向けた準備の真っ最中です。
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「今までになかったアイテムが日本で初めて広島で誕生したということを意識してもらってこれをぜひ活用してもらえたらと思います」
船舶免許がいらない小型ボートの誕生は水の都・広島の移動と観光の概念を大きく変える存在になるかもしれません。
水の都・広島をより身近にしてくれる新しいボートが誕生しました。
【五十川記者】
「橋のほうからこっちに向かって赤い可愛らしい舟がやってきています。ボートですかね、だいぶ小さいような気がします」
広島駅周辺の川辺に浮かんでいた一風変わったデザインのボート。
【船長】
「このあたりだったらどうぞ。思うところに切っていいよ。行きたいところに行ってごらん!すごいすごい!」
操縦していたのは…なんと5歳の子供です。
【試乗した親子は】
「すごく楽しいなと思いました」
「ぐるぐる回ったところよね」
「うん」
「ぐるぐる船がまわったところです」
週末の試乗会では誰もがハンドルを握った瞬間から「船長」に!
速度調節もレバーを倒すだけです。
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「漕ぐボートやカヤックとかサップとかと同じように免許がなくても乗れる船なんですよ。
なので本当にゴーカートなどを運転できる人がいれば誰でも運転できます」
広島市内で自動車販売会社を営む塚本雅彦さんが3年がかりで開発しました。
【高校生は】
「いつもとは違うような景色が見えて楽しかったです」
そのかわいらしいフォルムに道行く人の目も釘付けに!
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「広島なのに、目の前に海があるのにこれを活用できていないということに着目しましてどうやったらこの海が活性化するだろうと考えたときに、免許がいらないボートがあることを法律で知りまして、法律に沿った船を作ったらいいんじゃないかと思ったんですよ」
船舶免許が必要ない理由は船体の長さが3メートル未満、エンジンも2馬力未満で「免許不要艇」に分類されるためです。
川でも海でも操縦することができます。
【五十川記者】
「左に切りました。今。左に切って、あ、戻った。左に行った、左に行った。えー!操縦できていますね、これ。前に進んでいます」
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「これでアクセルを…行きます。発進!」
【五十川記者】「発進!」
最高時速は8キロから9キロですが、川の流れに関係なく行きたい方向に進むことができます。
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「それほど、本当はスピードは出ていないんですよ」
【五十川記者】
「結構感じましたよ。20キロくらい出ているんじゃないかなと…」
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「イメージがあるでしょ」
【五十川記者】「自転車に乗っているような感覚」
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「実は早歩き、駆け足の手前くらいのスピードしか出ていないんです。本当はだから安全なんですよ」
すでに全国から30件近い注文が寄せられていて量産化に向けた準備の真っ最中です。
【ティーズカンパニー・塚本雅彦社長】
「今までになかったアイテムが日本で初めて広島で誕生したということを意識してもらってこれをぜひ活用してもらえたらと思います」
船舶免許がいらない小型ボートの誕生は水の都・広島の移動と観光の概念を大きく変える存在になるかもしれません。