イントロダクション

忘れたい記憶、忘れられない想いを乗せて。

2025年、広島は被爆から80年という節目を迎えました。
“被爆者なき時代”が目前に迫る今、テレビ新広島は開局50周年を記念し、
広島の「記憶の継承」をテーマにしたヒューマンドラマ
『未来電車 “あの日”を知らないあなたへ』を
BSフジと共同で制作・放送します。

これまで半世紀にわたり、“広島の今”を映し続けてきたテレビ新広島にとって、
開局以来初めてのドラマ制作です。

「広島の記憶を未来へ残すことは、50周年を迎えたテレビ新広島に課せられた大きな使命です。
広島から全国へ、そして未来へとつながる心に残るドラマを制作したいと思います。」

エグゼクティブ・プロデューサー:川上伸一(テレビ新広島)

キャスト

主演に長濱ねるが決定!

長濱ねる(ながはま ねる)が演じるのは、第二章の主人公・倉持ユキ。
テレビ局で働く彼女が、被爆80年を迎える広島で、日々の仕事や人との出会いを通して、過去の記憶と向き合っていく。
迷い、立ち止まりながらも、次の世代へ何を残せるのかを考え続ける、等身大の現代女性の姿を描く。

オール広島ロケ!この街の想いを知っている俳優たちが集結!

井上 祐貴(いのうえ ゆうき)

ユキの同級生・三谷光一(コウ)役に井上祐貴が決定。
ドラマ後半では、ユキの心を動かす重要なキーパーソンとなる。
NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」をはじめ、舞台、映画など多方面で活躍し、今や次世代を代表する実力派俳優の井上が、存在感を存分に発揮する。

藤﨑 ゆみあ(ふじさき ゆみあ)

Netflixの人気シリーズドラマ『イクサガミ』のヒロイン役で注目を集める藤﨑ゆみあが本ドラマの全章に出演し、異なる3役に挑戦する。配信ランキングで世界1位の快挙を成し遂げ、急成長を見せる彼女が、故郷・広島の地に新風を吹き込む。

塚本 恋乃葉(つかもと このは)

ユキ(長濱ねる)の職場の後輩、草薙 楓役を演じる。最終章では記憶を受け継ぎながら未来へ力強く歩み出す若者の一人となる。東京で活躍の幅を広げている塚本だが、人一倍広島愛が強く、地元に恩返しができるような存在になりたいと話しており、その真っ直ぐな志で作品に向きあう演技に期待が高まる。

国仲 涼子(くになか りょうこ)

第一章の舞台となる『珈琲庵 馬庵鈴バイオリン』の店主、大垣サチエ役を演じる。
戦後の混乱期に若くして夫を亡くし、喫茶店を切り盛りしながら2人の娘を育てあげる、強くて温かな母親を演じる。揺るがない芯の強さと人情味のある人柄で、家族の絆と広島に刻まれた“記憶”を未来へとつなぐ。プライベートでも2人の子を育てる国仲の強さと優しさを兼ね備えた等身大の演技は必見。

長崎県出身の主演・長濱ねるに加え、主要キャストの4名は広島、沖縄県出身といずれも戦争という歴史的な背景を持つ土地で生まれ育っている。
この町の歴史を知る俳優たちが広島に集結し、本作でどのようにリアリティと深みをもたらしてくれるか注目が集まる。

放送前コメント
<長濱ねる> ※長崎県出身
私は長崎県出身の被爆三世として、地元を離れた今、記憶をどのように語り継ぎ、思いを次の世代へ繋いでいけるのかを考え続けています。
その中で本作品のお話をいただき、自分だからこそ表現できる思いがあるのではないかと感じ、参加させていただきました。
直接伺える声がいっそう貴重になっている中、私たち自身が語り部となり、責任を持って次の世代に繋いでいけるのか。そして、二度と繰り返されない未来のために何ができるのか。
この作品を通して、少しでも皆さんに届く思いがあればという祈りを込めて、精一杯努めたいと思います。
<井上祐貴> ※広島県出身
広島出身の俳優として、今回このような「広島」「原爆」を題材とした作品に参加させて頂けることをとても光栄に思うと同時に、伝えていく事の責任を感じています。生まれ育った土地で、僕自身物心ついた頃から見たり、触れたり、聞いたりしてきた事を、少しでも後世に伝えていきたいですし、残していきたいという思いがあります。僕が演じさせて頂く三谷光一がどんな想いを持って生きているのか?僕が触れてきたものとも重ねて、お伝えできたらいいなと思っています。
<藤﨑ゆみあ> ※広島県出身
私は広島出身の俳優として、被爆80年という節目にこの作品に関われたことをとても光栄に思います。どんな出来事があっても人々の暮らしは確かに続いていて、誰かと支え合いながら日常を紡いでいる。その何気ない時間の中に受け継がれてきた記憶が静かに息づいているのだと、脚本を読みながら感じました。知識として学校で学んできた出来事をこれから先へと繋がる未来として大切にしながら精一杯向き合っていきます。この作品が、たくさんの方のもとへ届きますように!
<塚本恋乃葉> ※広島県出身
広島は被爆から立ち上がり、路面電車のある豊かな街へと復興してきました。今の暮らしがあることに感謝し、それを大切に受け継いでいる人が多いと感じます。私は上京して、その思いをさらに強く実感しています。この作品を観ることも、過去の出来事を未来へ受け継ぐことに繋がると思います。生まれ育った街を題材にした作品で、未来をつなぐ役割を担うことに責任と誇りを持ち、精一杯頑張ります。
<国仲涼子> ※沖縄県出身
原爆から30年後の広島が舞台になり、大切な人を失い子どもの問題を抱えながらも力強く、とにかく前を向いて生きて行こうとする母親の姿は逞しく、私も同じ母親として守るべきものの存在の意味を考えさせられました。日常の何気ない他愛もない会話から、家族を守る力強さをどんな風に表現しようか台本を読んで一番プレッシャーを感じたところでもあります。当たり前に何でもできるこの時代に、この様な作品に出演できることをとても嬉しく思っています。

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