広島日豪協会

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アルバニージー豪首相 G7広島サミットに参加

  • 左から:金平京子おりづるタワー館長・永野会長・アルバニージー首相・松井広島市長

長年の日豪関係への貢献に感謝の意

広島日豪協会 前事務局長 大藤 潔

G7広島サミットの拡大会合に招待されたオーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相が、5月19日、広島市の原爆ドームを初めて訪れました。

広島日豪協会からは永野正雄会長、おりづるタワー館長であり会員でもある金平京子氏が、広島市の松井一實市長とともにアルバニージー首相を出迎えました。原爆ドームの前で永野会長が握手を交わすと、アルバニージー首相から長年にわたる日豪関係への貢献に感謝の言葉をかけられました。

永野会長は初対面の握手に、これまでの人生の重みが刻まれている力強い大きな手だという印象を受けたそうです。

その後、アルバニージー首相は松井市長から説明を受けながら原爆ドームを一周しましたが、焼け野原になった被爆直後の旧中島地区の写真の説明板の前で足を止めると、その惨状から復興した現在の街並みに感銘を受けている様子でした。

別れ際に永野会長がアルバニージー首相のスーツの襟に記念の広島日豪協会のバッジを付けて差し上げて、短時間の対面を終えました。アルバニージー首相はこの後、Twitterで「平和を手にするために協力することほど重要なことはない。オーストラリアは核兵器のない世界の実現に全力で取り組んでいる」と述べています。温厚な眼差しに秘めた力強いメッセージに一国のトップとしての信念を感じました。

二国間交流の促進を旨とする当協会としても今回の豪首相の来広、面会は大きなトピックであり、永野会長は「実際に会って話すことで親密になれる。最後は結局、人と人との触れ合いが大切だ」と振り返っています。ポストコロナを迎え、このような機会が被爆地広島で実現したことに大きな意義を感じました。

末筆ながら、今回の対面を調整いただいた在日オーストラリア大使館、在大阪オーストラリア総領事館、広島市、外務省の皆様に感謝いたします。