広島日豪協会

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新年ご挨拶~交流再開を祈念して~ 広島日豪協会会長 永野正雄

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明けましておめでとうございます。新しい年が皆様にとりましても、良い年となりますよう心からお祈り申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルス感染問題が発生、この対応に追われ、年明け後も感染が拡大しています。

当協会も7月に開催の定時総会を書面審議にし、1月に開催したオーストラリアデー以降は、諸行事を中止せざるを得なくなりました。

このような厳しい状況でしたが、日豪関係は良好に推移しています。

主な出来事を振り返ってみますと、一昨年末から昨年にかけてオーストラリアでは大規模な森林火災が発生、その規模はポルトガルの国土を上回る97,000Km²に及んだそうで、この森林火災は、地球温暖化のなかで、この地球の未来を予告しているのではとも言われています。

日本では、9月16日に菅政権が誕生、9月20日には日豪首脳電話会談が行われましたが、コロナ禍の中を11月17日から2日間オーストラリアのモリソン首相が訪日されました。

菅総理大臣は国内で初の首脳会談を行い、モリソン首相と新型コロナウイルス対策やウイルスの影響で制限されている両国間の往来の再開について意見交換するとともに、経済や安全保障の分野を中心に協議し、両首相は連携強化を確認しました。

12月6日には、私たちのロマンを掻き立てた探査機「はやぶさ」2号が、小惑星「リユウグウ」で採取した岩石などを収納したカプセルを、前回と同様南オーストラリア州中部のウーメラ砂漠に無事着地させ回収しました。宇宙開発面でも日豪は、しっかりとした協力関係を築いていることがよく分かりました。

11月から12月末にかけて日豪の大使人事が発令されました。

リチャード・フェアファックス・コート駐日豪大使が帰国し、ジャン・エリザベス・アダムズ駐日豪大使が発令されました。

日本側は、高橋礼一郎駐豪大使が帰国し、山上信吾駐豪大使が発令されました。

また、4年間にわたり、オーストラリアと日本両国の友好親善にご尽力頂いたデイビッド・ローソン駐大阪オーストラリア総領事が任期を終えてご帰国されることになりました。

そこで当協会では、急遽12月7日にささやかな送別会を開催しようと準備していましたが、急激なコロナ感染拡大のため残念ながら開催を断念しました。

改めてローソン総領事に感謝と御礼の意を表し、今後のご活躍をお祈りしたいと思います。どうか帰国されても、9,000kmの海の向こうには、ローソン総領事を慕っている広島はもとより多くの日本人がいる事を忘れないで欲しいと思います。

後任には、2016年から2019年まで在日オーストラリア大使館で資源・産業部部長を務められた、トレバー・ホロウェイ氏がご就任されました。

今年1月20日にはアメリカ大統領就任式がありました。そこで共和党のトランプ大統領から民主党のバイデン大統領になり、新しい時代が始まりました。

本年は、日本でもコロナ感染問題を早く収束させ、これまでのように普通の日常生活が出来ること、広島日豪協会の行事も再開できることを切望しています。