広島日豪協会

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新総領事を迎えて「オーストラリアデーを祝う会」

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2016年12月に着任したデイビッド・ローソン総領事を迎えて「オーストラリアデーを祝う会」を、開催しました。

初めに永野会長が、2016年12月に実施した“オーストラリア親善ツアー”について「リズモアでは市長をはじめ子どもからおとなまで大勢が歓迎セレモニーを開いてくれて、その時に折り鶴を手渡された。ヒロシマからのお客さんが来ると知って事前にみんなで折った…と聞いて感激した。今後は“双方向の交流”へ発展させていきたい」とあいさつしました。

続いてあいさつに立ったローソン総領事の第一声は「みなさん、お晩でございます!」この“たったひと言”で会場70人以上の会員の耳を鷲づかみ!流暢な日本語で、初めて広島へ来たのは35年前で交換留学生として通った茨城県の高校の修学旅行だったこと、宿泊した宮島でこっそり缶ビール1缶を買い仲間10人で回し飲みしたこと…など、青春時代の広島でのエピソードを告白(?)して会場を沸かせました。

ローソン総領事は、日本への留学をはじめ、オーストラリアの住宅を輸入建設する会社を静岡で立ち上げるなど日本滞在が長く日本語も堪能。モンゴルに総領事館を開設する任務を担いそのまま初代の駐モンゴル総領事に就くなど、日本以外でも豊富な経験を積んでいます。ローソン総領事は「これから(の在任期間)、皆様と一緒に両国の交流に力を入れていきたい。ヒロシマの心についても理解を深めていきたい」と抱負を述べてあいさつを締めくくりました。