フジテレビ 「ずっとおうえん。プロジェクト」

●広島県呉市の安浦小学校と天応小学校で『サザエさん上映会』を開催

サザエさん

これはフジテレビが全国各地の被災地で行っている復興支援活動のひとつです。
去年7月の西日本豪雨災害の被災地・広島での活動は2018年9月と11月に続いて3回目です。
前回に引き続き今回も老若男女に人気の『サザエさん上映会』を開催しました。
『サザエさん上映会』にはフジテレビから尾道出身の西山喜久恵アナウンサーが参加。
テレビ新広島から西山穂乃加アナウンサーが参加しW西山で司会進行です。
もちろんサザエさん、TSS公認キャラクターのヒロシマイケルも会場を盛り上げます。

2019年5月8日(水)初日

今回上映会を実施したのは『呉市立安浦小学校』です。

呉市立安浦小学校

去年7月の豪雨災害では呉市全体で25人の方が亡くなっており安浦地区も4人の方が命を落とされました。安浦小学校一帯も浸水の被害を受け校舎のなかは約70センチの高さまで水に浸かったということです。さらに学校に通う児童の約半数の自宅が床上もしくは床下浸水の被害を受けています。

上映会には全校児童が参加。アナウンサーによる発声練習などで盛り上がりました。

上映のあとは全員で「サザエさん」のうたを合唱したりサザエさんと「ジャンケン」をして楽しく過ごしました。

サザエさんとヒロシマイケルはこどもたちに大人気。最後にはクラスごとに分かれて順番に記念撮影をしました。

テレビ新広島 西山穂乃加アナウンサー

テレビ新広島 西山穂乃加アナウンサーのメッセージ

今回安浦小学校を訪れ、子供たちの明るい笑顔を見て、私自身が元気をもらいました。大きな声で早口言葉を練習する姿や、「またきてね」と声をかけてくれる子供たち。この大切な笑顔を絶やさぬよう、今後も様々な形でサポートをしていきたいと思います。

上映会の前、スタッフは安浦町でも被害の大きかった市原地区を訪れました。
1年近く経った今でも豪雨災害の爪痕は残ったままでしたが、ボランティアが設置したこいのぼりが被災者を元気づけようと勢いよく泳いでいました。

2019年5月9日(木)2日目

『サザエさん上映会』2日目は前日に続いてフジテレビから尾道出身の西山喜久恵アナウンサーとテレビ新広島からは深井瞬アナウンサーが参加しました。

上映会を実施したのは『呉市立天応小学校』です。

呉市立天応小学校

去年7月の豪雨災害で天応地区では12人の方が亡くなっています。
天応小学校は校舎自体の被害はなかったものの災害直後から行方不明者の捜索や復旧活動の拠点として利用され全国各地から自衛隊や消防、ボランティアなどが大勢集まった場所です。

2日目もサザエさん+ヒロシマイケル登場で会場を盛り上げます

上映会には全校児童が参加。西山アナウンサーと深井アナウンサーはこどもたちにアナウンサーがどんな仕事をしているのか実演を交えて説明しました。
さらに西山アナウンサーは毎朝月曜から金曜まで放送している「めざましテレビ」の「きょうのわんこ」のコーナーのナレーションを生読みして大拍手をあびていました。

今回上映した「サザエさん」のオープニングは広島の有名観光地がえがかれたものでした。
上映後は前日と同じくサザエさんと一緒にうたを合唱したり「ジャンケン」をして楽しいひとときを過ごしました。

広島での復興支援活動・第3弾も無事、終了。
最後は小学校に集まった父母も交えて大・大・大撮影会となりました。

テレビ新広島 深井瞬アナウンサーからメッセージ

『天応の皆様と触れ合うことができ、大変貴重な時間となりました。子供たちは、その地域の宝です。この日出会うことができた“天応っこ”たちがどんな成長を見せてくれるのか、今から本当に楽しみです。復旧・復興に向け、私もできることを続けてまいります。』

9日の『サザエさん上映会』の前、スタッフは今回の豪雨災害の被災者となった天応地区のあるお宅を訪問し被災当時のお話を聞きました。

豪雨災害からもうすぐ1年が経とうとしていますが被災地の現状はまだまだ厳しい状況にあります。また被災地から依頼があれば『ずっとおうえん。プロジェクト』を開催します。

フジテレビHP『ずっとおうえん。プロジェクト』
https://www.fujitv.co.jp/csr/zutto/