橋の架け替え工事中の労災事故 51歳の建設作業員が死亡 広島・府中市

12/2(火) 10:09

1日、府中市の橋梁の一部を撤去する工事中、作業員の男性(51)が橋台と鉄製の板に挟まれ、死亡する労災事故がありました。

警察によりますと、1日、午後1時半ごろ、府中市高木町で行われていた橋の架け替え工事中、鉄製の板を切断し撤去する作業をしていた宮本和俊さん(51)が倒れてきた鉄製の板とコンクリート製の橋台に挟まれました。

宮本さんは心肺停止の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。

警察は事故が起きた状況を調べると共に安全対策や作業手順に問題がなかったかなど詳しく調べる方針です。