春の花が一斉に見ごろ 青紫色のじゅうたんムスカリ、アネモネ、 イチリンソウも咲き始める 広島・府中市

4/15(火) 18:07

TSSのふるさと通信員から届いた地域の話題です。
広島県府中市の庭園では春の花が一斉に見ごろとなり訪れた人たちを楽しませています。

春の花が咲き誇るのは府中市上下町にある「京願坊の里」です。
ここに住む藤江さん夫婦が季節の花を地域の人に楽しんでもらおうと自宅の庭園を無料で開放しています。

今は満開の桜の下でブドウの房のような形が特徴のムスカリが見頃を迎えていて、一面に青紫色のじゅうたんを広げたような景色を楽しむことができます。

このほか鮮やかな赤が美しいアネモネやその可憐な姿から春の妖精とも呼ばれるイチリンソウも咲き始めています。

ことしは寒波が続いた影響などで例年と比べて花の開花が1週間ほど遅れましたが、先週末ごろから一斉に咲き出したということです。

「京願坊の里」の春の花々の競演は今週いっぱい楽しめるということです。