宮島の大聖院で「火渡り神事」 1年間の無病息災祈る 広島

4/15(火) 17:25

今年1年の無病息災を願って宮島の大聖院では、宮島の大聖院では恒例の火渡り神事が行われ、多くの参拝者でにぎわいました。

廿日市宮島町の大聖院で行われた『護摩供養火渡り神事』には、厄除けの参拝者などおよそ1000人が訪れました。
弥山山頂の「消えずの火」が護摩壇に火が移されると、参拝者たちが祈願した護摩棒およそ2000本が次々と投げ込まれました。

【三反田記者】
「私も1年の健康を祈って火渡りに挑戦してきたいと思います」
「足元少し暖かかったです。心が少し穏やかになって1年健康に暮らせそうです」

大聖院の火渡り神事は、およそ1200年前、弘法大師・空海が始めたとされ、毎年4月15日に営まれています。
参拝者は赤く残った炭の上を歩き、今年1年の無病息災を祈願しました。

【火渡り神事を体験した参拝者】
「これから前向きに頑張れるように」
「毎日健康で楽しく過ごせるように」
「サッカーうまくなれるように」