今季最強寒波の影響は6日まで 北広島町では積雪が1メートルに 厳重な注意が必要

2/4(火) 17:14

【五十川記者】
「少し風も出てきました佐伯区湯来町です。あたり一面、銀世界です」

今シーズンの最強寒波が県内の上空にも流れ込み始めています。
南部・北部ともに山沿いを中心に雪が積もっていて、中でも標高が高い北広島町八幡では、これまでに1メートルに達するなど積雪が増しています。

全国的に冬型の気圧配置が強まっていて、中国地方の上空およそ5000メートルには大雪の目安とされる氷点下36度以下の寒気が6日にかけて流れ込む予想です。

【向井記者】
「広島市中区です。雪と風が強まってきました。ダウンを着ているんですが、肌を突き刺す寒さです」

4日朝は各地で真冬並みの冷え込みとなり、広島市中心部をはじめ普段雪の少ない南部の平地でも、時折強く雪が舞う時間帯がありました。

最強寒波の影響を最も受けるのは6日までとみられ、5日夜にかけて雪の降り方はピークとなる予想です。

さらに「大寒」を過ぎたばかりのこの時期の平年を大きく下回る気温が続きそうなため、交通障害や水道管の凍結などに厳重な注意が必要です。