初の“全国金賞” 合唱部部長の岡村千寿子さん 「絆」を強く実感した仲間の言葉 (広島市立牛田小学校)
2/4(火) 16:00
広島県内の夢や目標に向かって頑張る子どもたちを応援する番組『夢キラリ』。
今回の“夢キラ人(ゆめきらびと)”は、2024年11月に行われた、第77回 全日本合唱コンクール全国大会の小学生部門で見事金賞に輝いた、広島市立牛田小学校合唱部 部長の岡村千寿子さん、小学6年生。
今回の“夢キラ人(ゆめきらびと)”は、2024年11月に行われた、第77回 全日本合唱コンクール全国大会の小学生部門で見事金賞に輝いた、広島市立牛田小学校合唱部 部長の岡村千寿子さん、小学6年生。
念願の金賞、チーム一丸で掴んだ栄冠
牛田小学校合唱部は、前回大会まで3年連続で全国銀賞と、あと一歩のところで涙を飲んできた。「目指せ初の金賞」をスローガンに部長となった千寿子さんは、チーム一丸となって取り組んだ。
特に力を入れたのは、3つのパートが織りなすハーモニーだ。千寿子さんは「ソプラノ・メゾ・アルトの3つのパートがぶつかる所で、音程が高くなったり低くなったりとか雑なところばっかりだったけど、みんなが集中して練習していたから音が安定したり、ハーモニーとかも上手くなったと思います」と振り返る。
特に力を入れたのは、3つのパートが織りなすハーモニーだ。千寿子さんは「ソプラノ・メゾ・アルトの3つのパートがぶつかる所で、音程が高くなったり低くなったりとか雑なところばっかりだったけど、みんなが集中して練習していたから音が安定したり、ハーモニーとかも上手くなったと思います」と振り返る。
課題曲「ゆきどけ」と、自由曲「ああ ひまわり」を披露した本番。千寿子さんは「1番心がけたのはみんなで明るく笑顔で歌うことで、終盤に見せ場である追いかけっこみたいに歌うところがあって、そのハーモニーなども完璧に近いなと思いました」と、自信を持って演奏できたことを語った。
常に心にとどめている“夢キラめく言葉”とは…
千寿子さんが常に心にとどめている言葉がある。それは「1人でかかえこまないで」という言葉だ。
「一番言ってくれたのは、同じ合唱部の山崎美緒(※崎は「たつさき」)さん。言うことを聞いてくれない部員がいて、責任を感じて私が泣いたりした時に『1人で抱え込まないで』と言ってくれたのが嬉しかったです」と当時を振り返った。
「一番言ってくれたのは、同じ合唱部の山崎美緒(※崎は「たつさき」)さん。言うことを聞いてくれない部員がいて、責任を感じて私が泣いたりした時に『1人で抱え込まないで』と言ってくれたのが嬉しかったです」と当時を振り返った。
この言葉が、彼女を前向きにし、支えとなった。
「一番自分を分かってくれて支え合ってきたからここまで来られたんだなって思います」と、仲間との絆の大切さを実感している。
「一番自分を分かってくれて支え合ってきたからここまで来られたんだなって思います」と、仲間との絆の大切さを実感している。
夢キラめく千寿子さんの“将来の夢”とは
将来の夢を聞くと、千寿子さんは大きな目標を掲げた。「日本を変えてみたいなと思ったり、自分で何か大きなことをやりたい」と語る。
具体的な夢はまだ固まっていないようだが、合唱部での経験を通じて培ったリーダーシップや協調性は、将来の大きな糧となるだろう。
「次回大会でも、今年みたいにみんなで団結して良い成績を収めてほしいなと思います」と、後輩たちへの期待も込めて語った千寿子さん。その輝く笑顔からは、未来への希望が感じられた。
『夢キラリ』は毎週月曜夜8時54分から放送中!
具体的な夢はまだ固まっていないようだが、合唱部での経験を通じて培ったリーダーシップや協調性は、将来の大きな糧となるだろう。
「次回大会でも、今年みたいにみんなで団結して良い成績を収めてほしいなと思います」と、後輩たちへの期待も込めて語った千寿子さん。その輝く笑顔からは、未来への希望が感じられた。
『夢キラリ』は毎週月曜夜8時54分から放送中!