サンフレッチェです。
宮崎キャンプ７日目となる４日、週末の公式戦前、最後のトレーニングマッチに臨みました。
チームの仕上がりは順調なようです。

Ｊ２のベガルタ仙台を相手に４５分を２セット、３０分１セットを戦ったサンフレッチェ。
今シーズンのスタメン候補が登場した１セット目は新戦力が早速存在感を発揮します。

序盤からハイプレスでボールを奪いチャンスをつくると、塩谷からのパスに抜け出したジャーメイン。
落ち着いてこの位置から狙います。

同じく移籍組の田中聡は素早い攻守の切り替えから攻撃参加を見せます。
更に中盤でも高い守備能力を発揮。
チームが掲げるアグレッシブな守備をしっかりと表現します。
守備からリズムを作るサンフレッチェ、ワンタッチパスから抜け出したジャーメイン。

更に途中出場、仙波のクロスに再びジャーメイン。
しかし、惜しくも枠を外れます。

攻め続ける展開の中、ときおりカウンターを食らう場面も。
それでもＤＦ陣が落ち着いて対応し得点を与えません。
その後もワントップのジャーメインにボールを集め相手ゴールに迫り続けるサンフレッチェ。
すると４４分でした。
前線からの激しいプレスでボールを奪い最後は、ジャーメイン。
新戦力が融合し、最後の実戦を終えています。

【ジャーメイン 良選手】
「チームとしても守備も統一して前からいって失点もなかった。最後、プレスかけた中で相手のミスからではありましたけど点も取れたので良かった。後ろからも声をかけてもらっていますし、自分の判断でもしっかりとプレスをかけるところいけるようになってきている。何より奪われたあとの切り替えのところでしっかりと体が反応できている。そこはだいぶ、フィットしてきた」

【ミヒャエル・スキッベ監督】
「最初の４５分間に関しては非常に満足している。前からボールを奪いにいくという自分たちのコンセプトが非常に良く表れた４５分間だった」