高校生や大学生が企業を取材 竹原市の企業情報誌が完成 若い世代の視点で地元の魅力発信

2/4(火) 17:44

TSSのふるさと通信員から届いた地域の話題です。
竹原市で商工会議所が高校生や大学生と協力して制作した企業情報誌が完成しました。

今月1日に竹原商工会議所が発行した企業情報誌「たけのび」。
竹原市内の企業で働く26人のインタビューが紹介されています。
若い世代の視点で地元企業の魅力を発信してもらおうと取材には地元・竹原高校の生徒も参加。
高校生は飲食店やジャムを作る会社など5社を取材し、企業情報だけでなく仕事へのやりがいについて熱心に聞き取っていました。

冊子は先週末に完成し、竹原市内の学校やコワーキングスペースに届けられました。
取材した高校生も出来上がった記事を早速、確認していました。

【竹原高校3年 オデロ・サイロスさん】
「(取材で)たくさんそういう話(仕事の話)を聞けたのが嬉しかった」

【竹原商工会議所・佐藤遥さん】
「地元高校の竹原高校の生徒さんが携わって多くの方々に見ていただけるものができた。竹原の魅力を改めて感じていただきたく、知っていただきたい」

企業情報誌「たけのび」は竹原商工会議所などで配布中で、デジタル版も公開されています。