JR芸備線「再構築協議会」幹事会 潜在需要や将来の町の姿…可能性探る調査実施へ

7/10(水) 18:42

利用が低迷するJR芸備線の一部区間の存廃を話し合う再構築協議会の事務レベルでの会合が広島市で開かれ、芸備線の可能性を探るため潜在需要も含めた調査事業を実施していくことを決めました。

芸備線再構築協議会の2回目となる幹事会では存廃の議論の対象となる備後庄原から備中神代間で専門的な知見を持つ外部のコンサルを活用し、移動需要の創出や利用者が減少した要因などを分析する調査事業を実施することで一致しました。

調査事業では学生数の将来の推計や観光地での消費単価など現在、自治体もJR西日本も持っていない基礎データを収集するということです。
その上で、沿線地域の将来の姿を把握したり潜在需要も含めて芸備線がもつポテンシャルを探りたいとしています。

これに対し、広島県からはスピード感をもって進めてほしいという声が上がりました。

【中国運輸局交通政策部・阪場進一部長】
「地域の利用者が背景にあるということを意識しながら、どういった施策が皆さんにとって効果があるかしっかり考えながら議論したい」

調査事業は今年度中に開始する予定で、分析結果を踏まえ来年度以降、実証事業に移行する方針です。