最低制限価格と2000円差で落札 入札情報を漏えいで市職員ら逮捕 市役所を家宅捜索 広島県尾道市

5/15(水) 22:40

尾道市の道路工事をめぐり入札に関する情報を業者に漏らし不正に落札させたとして、広島県警は尾道市土木課の職員と土木建築会社の元社長を逮捕しました。警察は15日、尾道市役所を家宅捜索しました。

官製談合防止法違反の疑いで逮捕されたのは、尾道市土木課の専門員・高橋宏和容疑者(51)と尾道市栗原町の土木建築会社の元社長・大崎一義容疑者(58)です。
警察によりますと高橋容疑者は、去年6月の尾道市が発注した道路改良工事の一般競争入札で、大崎容疑者に最低制限価格が算出できる工事費用の設計書を渡し不正に入札・落札させた疑いがもたれています。工事の最低制限価格は1276万2000円で大崎容疑者の会社が落札した金額は2000円多いだけでした。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。

警察は15日夜、尾道市役所を家宅捜索し、事件に関する資料などを押収しました。
2人は少なくとも数年前から関係があったとみられていて、警察は事件の経緯などを詳しく調べています。