「SLやまぐち号」復活に密着 加藤・野川キャスターがD51の雄叫びに大興奮 

5/15(水) 20:30

てつたま。「てっちゃん野川のローカル魂」です。
前回に続き、今回も野川アナと、蒸気機関車大好きの加藤キャスターのふたりでSLやまぐち号を取材しています。今回は特別な体験もさせていただきました。
それでは…出発進行!

【野川アナ・加藤キャスター】
「行きますよ。せーの、はい」
「やっぱりカッコいいですね」

我々ふたりがお邪魔したのは、SLやまぐち号のホーム、山口市にある下関総合車両所新山口支所です。
2年ぶりのSLやまぐち号運行再開前日、蒸気機関車の心臓部、ボイラーへ火をともす、火入れが報道陣に公開されました。
さらに我々2人をプレミアムな体験が待っていました。

【野川アナ・加藤キャスター】
「すっごい、まず石炭と油の匂いが」
「ね、すごいSLの香りというか」
「お邪魔します。あ、すごい!すごいですね。これ熱い。あ、うわー。うわうわうわ。熱気」
「うわぁ、これは凄い」
「このだからボイラーの中で炎が渦巻いている感じがすっごいですね。これ、ちょっと距離あげてますけど、だいぶ熱さが」
「熱い」
「そんでもってこの、やっぱり蒸気機関車の運転席、運転台。味がある」
「これはねー」
「一つ一つのバルブが何を意味してるんだろうっていう、全部に役割があるっていうのが」「これ締めたり緩めたりするわけですよね」
「すごいですよ。ここと、ここが運転席?」
「そうですね、運転台ね」
「先ほど広報の方から…」
「座っていいよと言って頂いた。大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
「座らせていただきましょうか?」
「すいません、ありがとうございます」
「じゃあ行きましょう。私、こちらに」
「ははは、はーはは。すごい。この野川さんの手元にあるのが、ブレーキとか」
「グッとやるところですよね。こっちメインでやるわけですけども」
「いやでもなんか、同じSLの運転席に野川さんとこうペアで座ってると、本当にこのライクという番組を一緒に運転して行くんだっていう、そういうモチベーションにもかられましたけど、同じ方向見てね」
「我々がこれ運転台に座っているとして誰が石炭をくべるんでしょうね」
「それはあのスタッフの皆さんということで。ちょっとでもなんかそういうエモーショナルな気持ちになりましたよ。この燃えたぎる情熱とね、番組作りの」

そして、このやまぐち号を日々、メンテナンスしてきた藤井さんに話を聞くこともできました。

【JR西日本中国統括本部 下関総合車両所 新山口支所 藤井昭光さん・野川アナ・加藤キャスター】
「いよいよ明日復帰ということになりますけども、火入れも先ほどありました。今、どんなお気持ちでいらっしゃいますか?」
「最終運行日まで走りきらすっていうのが、私らの使命というか、仕事なので。やりきりたいということで」
「すごく楽しみにしているファンの方多くいらっしゃると思いますけど」
「色んなところから楽しみにしているという声が入ってきますので、整備してなんとか走り切れるようにやっていきたい。まあ、観光列車すべてに言えるんですけど、一両しかいないので、これが走らないと運休ってすぐなるので。おふたりチケット一生懸命、取られたですけど、なかなかレアチケットなんで。楽しみにしてくれる人が居るのに運休という判断にならないように。だから結構、朝方までかかってねばったことも過去にあるので。走らせるか、走らせられないかっていう、そこがまあ難しいですよね」
「藤井さんのように、日々メンテナンスに携わったり、いろんな人の支えがあって、今ここにやまぐち号が復活しようとしていて、それを楽しみにしている人もいてっていう、なんか思いが集まってますよね」
「ですね」

SLファンや地元の住民、そして運行に携わる職員の思いが詰まったSLやまぐち号。
取材の締めくくりは、復活の雄叫びです。

「これはすごい」
「いやもう。D51自身が走るのを待ちきれないって言ってますよ」
「今日ちょっとすごい、エモーショナルな名言が飛び出しまくりじゃないですか?」
「胸とお腹にガッてくる感じがありましたね。この音は蒸気機関車じゃないと出せない音ですね」
「もう一回お願いできます?」
「もう一回!おかわりきますよ。おかわり。贅沢」

【汽笛】

「おおおおー!うわー。えー、かっこいい」
「今あの10秒くらい我々2人、『わーっ』と『えー』しか、言ってなかったんですよね」「アナウンサー失格ですね」

ボイラーへ火をともし、SLやまぐち号のいのちの鼓動を感じた3時間。
あっという間に終了時刻を迎えました。

【野川アナ・加藤キャスター】
「念願のSL、D51との対面でございました」
「いやー、もう大満足。ボイラーに火をつけて、汽笛も鳴らしてもらって、見所満載でした。こういった場に入れていただけて、本当にてつたま班のこれまでの積み重ねを感じましたね。もう行くところ行くところで関係者の方から『てつたま見てますよ』と声をかけてもらう野川さんを見て、私も誇らしく思いましたけど」
「そして午後からはそのD51に引っ張られる、客車の中をご案内いただけるということなんですが、加藤さんは夕方ライクの出演があるということで」
「そうなんですよ。ここ山口県なんでね、今いるの。楽しかったです。ありがとうございました。よろしくお願いします。頑張って」
「分かりました。しっかり受け止めました」
「はい。失礼します」
「さあ、ということで、ここからは私一人になりまして、まあ明日、運行初便にも乗る予定でね。チケットもありますから」

【野川アナ・ディレクター】
「野川さん、ちょっとお知らせが」
「お知らせ?お知らせ」
「アナウンス部長からですね、翌日が野球実況のため、そのSLやまぐち号。乗れないと」「え?前日、当日じゃないじゃないですか?」
「準備に専念しろと」
「だめ?」
「だめ!」
「この切符は?」
「没収ですね」

<スタジオ>
乗れないのは残念ですが、このあと客車の取材をしているので、次回にたっぷりお見せします。お楽しみにしてください。