自作のマシンでコース33周!ゼロハンカー大会で全国初優勝を果たした神辺高校もの作り研究部

3/28(火) 11:30

夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援する番組『夢キラリ』

2022年12月に行われた「全日本高等学校ゼロハンカー大会」で、見事初優勝を果たした県立神辺高校もの作り研究部。今回はドライバーを務めた縄田秀くん(3年)にインタビューしました。

―今回の試合についてー

もちろんレースに出場するからには優勝を目指して行きました。最初はどのチームも順調に走っていたが、コースの状態がすごく悪かったので走るにつれてだんだんマシンが故障するチームが相次いだので、すごくドキドキしたレースでした。まさか自分が勝っているとは思わなかったので、嬉しさと驚きがすごく込み上げてきました。

―排気量50CC未満。自作の4輪バギーに乗り1周約450mのコースを走った周回数で競われるレース。故障するマシンが相次ぐ中、33周を記録し、初優勝に輝いた要因はなんですか?―

今回は軽量化に力を入れました。オイルキャッチタンクを重い金属製の素材からプラスチック製の軽い容器に変えて軽量化したことでスタートの時の加速力に一番影響しました。神辺高校に優勝したという功績を残せた事がすごく嬉しいです。

―前向きにしてくれた言葉はありますか?―

「走りを楽しんで」です。顧問の平田先生に言われた言葉で、自分たちが決勝レースの前ですごく緊張していたという事もあったのでそれを和ませるために言ってくれたと思います。実際やっぱり緊張したけど、少し自分の気持ちが楽になってレースでも走りやすかったです。今までゼロハンカー以外でもお世話になったので、この3年間ずっとすごく感謝しています。次は、後輩たちに次回の全国大会で2連覇を果たしてもらいたいです。

『夢キラリ』は毎週月曜夜8時54分からTSSで放送しています。