広島市中区の工場火災 16時間以上経過も消防活動続く

9/24(土) 17:45

24日未明、広島市中区の工場で火災がありました。通報から16時間以上たった午後5時半時点でも消火活動が続いています。火災があったのは広島市中区江波沖町のマルハニチロ広島工場です。警察と消防によりますと24日午前1時前、従業員から「フライヤーから出火し初期消火ができない」と消防に通報がありました。

【宮崎隆史記者】
「火事の発生からおよそ1時間半が経ちますが、あたりはまだ黒い煙が立ち込めています。近くでは消防の必死な消火活動が続けられています」

20台を超える消防車などが消火にあたりますが、火の勢いが衰える気配はありません。
そして、時折何かが爆発する音も…

【目撃者】
「爆発音も何回もボンボン聞こえますし焦げ臭いにおいもしていた。こんな火事見たことないのでちょっとびっくりしています。」

当時、工場の敷地内にいた従業員など約50人は、全員避難してケガはありませんでしたが、一夜明けても火は収まらず、通報から16時間以上たった午後5時半現在も消火活動は続けられています。