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やっかいな虫「ゴキブリ」 撃退法を殺虫剤メーカーのプロに聞く

7/25(月)  18:39 掲載

特集ライクモアです。この時期のやっかいな虫といえば「ゴキブリ」ですね。素早く動き、時には飛んだりもして退治するのもひと苦労です。あの見た目のテカリも気持ち悪さを倍増させますが実は見た目以上に恐ろしい存在なんです。最新の研究と対処法を取材しました。

丸い形で、特徴的な模様の「ドミノローチ」。朽ち木や落ち葉のようにも見える「ジャイアントウッドローチ」。これらは全てゴキブリの仲間。自然界に生息する普通の「昆虫」です。
しかし、私たちの生活に入り込んだゴキブリは「害虫」に。その恐ろしさについて専門家に聞きました。

【フマキラー株式会社開発研究部・佐々木智基室長】
「ゴキブリが一番怖いのは基本的に感染症ですね。(感染症を)媒介するっていうところが怖くなってきます。彼らが生活しているのは都市部ですと特に下水管であったりだとかそこにある雨水管とかそういうところで繁殖していますので、例えば食中毒の原因となる、まあ大腸菌であったりだとかサルモネラ菌とかあるんですけどそれが体に付いた状態で歩き回りますので、それが人の食べ物に付いていくというところになってきます」

ゴキブリ退治でついやってしまう行動と言えば…。実はこれ、悪い菌を拡散してしまうことになりかなり「マズイ」んです。では、こちらはどうでしょう。触りたくないからといって掃除機で吸い込んだだけではゴキブリは死にません。

【佐々木さん】
「掃除機で吸うのは一番NGですね。掃除機で吸うと、入るんですけどもだいたいその後出てきます」
Q一番良い方法は?
「やはり殺虫剤とか使っていただいてしっかり動きを止めて捨てるのが一番よろしいかと思います」

最近よく見かけるのが冷却ガスでゴキブリの動きを止めるタイプ。これには殺虫成分や油分を使っていないので散布しても床や壁がベトつかない上、除菌効果もあります。こちらは害虫を研究し殺虫剤などを開発するフマキラー。この会社では、毎年行っていることがあるんです。

それは…虫供養。

【佐々木さん】
「弊社では毎年11月にですね、その年の夏の一番、虫を殺虫剤で駆除する時期が過ぎたら「ごめんなさい」という意味も含めて虫供養という虫の魂をですね安らかに逝ってもらうための供養をしております」
「ゴキブリ、元々生物、自然界の中で言いますと、基本的には分解者なんですね。なので彼らがいなくなると色んなものが分解できなくなって生態系がちゃんと回らなくなるということもありますので、むやみに殺してしまっていいというものではないですね」

ゴキブリにもちゃんと役割があるんですね。そこで、一番のゴキブリ対策を佐々木さんに聞きました。それがこちら。「ゴキブリの棲みにくい清潔な環境を作る」。
こうした心掛けこそ、一番の対策なんですね。

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