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命をめぐる感動のロードムービー 映画「ベイビー・ブローカー」女子アナ&シネマ通が語りつくす

6/23(木)  18:38 掲載

八丁座支配人の桑原由貴さんと衣笠梨代アナウンサーが話題の映画を語りつくす『くわっち&おきぬのシネマカフェ』。今回は、是枝監督の最新作!カンヌ国際映画祭で2冠を達成した映画「ベイビー・ブローカー」です。

衣笠梨代アナ:今回はどんな映画でしたか?
八丁座・桑原由貴 支配人:命をめぐる感動のロードムービーです

【映画予告】
「ウソンごめんね。必ず迎えにくるからね」
「来る気ないくせに」
「録画消せ」

赤ちゃんポストに預けられた赤ん坊を横流しするブローカーの男たちと、思い直し戻ってきた若い母親。成り行きから、ともに養父母探しの旅に出ることに。
一方、現行犯逮捕のため彼らを追う刑事。それぞれの事情を抱え、特別な旅に出た彼らを待っていたのは予想外の展開だった。

衣笠アナ:命をめぐるという、テーマは少し重いですが、結構ユーモラスに描かれていますよね
桑原さん:明るい感じで、笑って泣かせる、見た後にとても優しい気持ちになれて、人との関係とかつながりの可能性みたいなものが感じられるので、すごくよかったですね

なんと言ってもこの映画の注目は、今を時めく韓国の豪華俳優陣。

衣笠アナ:主演の
桑原さん:ソン・ガンホさんですね。
衣笠アナ:くわっちさんはこれまでも注目されていたんですよね?
桑原さん:初めて見た時から存在感があって、画面にくぎ付けになるような感じで。世界中の映画人もソン・ガンホのファンみたいなところがあります
衣笠アナ:私は『パラサイト』を見たそのイメージが強かったんですけど、人間味っていうのが一番ドンと出るところがいいなと思って

ソン・ガンホさんは、先月のカンヌ国際映画祭で韓国人俳優として初の「男優賞」を受賞。
さらに人間の内面を豊かに描いた作品に贈られる「エキュメニカル審査員賞」とカンヌ二冠に輝き、世界的にも評価を得ています。

衣笠アナ:他に気になった役者さんは?
桑原さん:なんといってもカン・ドンウォンです。もともと大ファンなので、出ていたら常に応援しています。
衣笠アナ:児童養護施設で育った役で
桑原さん:最初赤ちゃんを預けてくるお母さんに厳しい面もあるんですけど、どこか支える心の広さとか、わかってあげる優しさとかを表現していて、画面に出ているだけですごく満足でした
衣笠アナ:私は母親役のイ・ジウンさんですかね
桑原さん:もう一人の主役といっても過言ではない。実はシンガーソングライターの方なんですよね。韓国で国民の妹といわれるくらいの絶大な人気を誇る方
衣笠アナ:最初は心を閉ざしている、頑ななところから、表情の変化などの演技も素敵でしたね

さて、ここからはシネマカフェお楽しみのスイーツの時間です。
今回おじゃましているのは広島市中区立町にある語学教室「アウトサイダー」・
その中で木曜から日曜と、祝日に営業しているカフェ『ココフル』で、韓国発のクロワッサンとワッフルを合わせた人気スイーツと、生クリームがたっぷり入ったコーヒードリンクをいただきます。

※ブラウンチーズ・アイスクロッブル
※お願いしたら、目の前でブラウンチーズをかけてもらえます。

桑原さん:チーズが、かかってますね
衣笠アナ:いただきます
桑原アナ:サクサク
衣笠アナ:美味しいですね
桑原さん:初めての食感ですね
衣笠アナ:アイスの甘いのとチーズのちょっとえぐみというか、合いますね

※アインシュペナーラテ

桑原さん:これは見た目がすごく美しいですね。苦みとほんのり甘いのが合いますね
衣笠アナ:絶妙ですね

この映画のテーマになっている「赤ちゃんポスト」は、様々な事情で育てられない赤ちゃんを匿名で預け入れることのできる窓口。韓国でも日本と同様、十数年前から設置が始まりました。

衣笠アナ:韓国もここ10年くらいで法改正の影響もあって、年間200人以上預けられて、今増えているという現状も、あとから知って、支援の仕組みや課題を私自身の知るきっかけにもなりました
桑原さん:いろんな立場の方といろんなご意見もあると思うんですけど、考えるきっかけになるっていうのが、大切だと思います。

今回の作品でも描かれるように、是枝監督はこれまでも「家族」をテーマにした作品を数多く、世に送り出してきました。

桑原さん:家族っていうのはすごく大切に描いておられると思うんですけど、とくに血のつながりをこえた関係の、家族の人とのつながりとかが、すごく印象に残っているんですよ
衣笠アナ:改めて『家族とは』っていうことをつきつけられるような…自分のまわりの家族だったり大切な人のことも見直すような部分もある気がします
桑原さん:今回はすべての方に通じるテーマだと思いますし、一番は『生まれてきてよかった』っていうのが、監督の伝えたかったことだと思うので、そういうことを感じてほしいなと思います

赤ちゃんポストから始まる人々の物語を、温かくも鋭い視点で描く映画「ベイビー・ブローカー」は6月24日公開です。

【映画予告】
「きっと幸せにしてやるからな」
「ベイビー・ブローカー」

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