広島ニュースTSS

男性の家事・育児力ランキング 広島県は全国45位 妻の求めるレベルに夫は達せず?

9/14(火)  17:57 掲載

広島県は全国で45位。14日に発表された男性の家事・育児力ランキングです。子育て家庭の今を取材しました。

14日にオンラインで行われた男性育休フォーラム。子育て応援社会に力を入れる積水ハウスが開き、企業で働く男性の育休取得実態を探る「男性育休白書」も発表しています。

積水ハウスが男性の家事・育児力調査に使うのは「4つの指標」。去年、広島県は全国で「16位」でした。街の人に家庭での取り組みを聞いてみると…。

【30代夫婦】
Q家事とか手伝っていますか?
「(見つめ合って…)フフフフフフ…」
妻「言ったことはしますけど、手伝うだけ」
Q言わないとしない、手伝うだけ?
妻「手伝うだけ」
妻「朝だけでも(食事を)作ってもらえると朝育児とか授乳とかあるので助かる」
夫「言われたらやりますよ」
妻「言わないとやらない、言うと申し訳ない気持ちにもなるし…」

【50代】
「ゴミ出しは毎回主人がしていますできることはしてくれている。満足ですね」

【40代夫婦】
Q家事はしますか?
夫「します。料理とか掃除とか…」
妻「自分のやり方とはちょっと違うときもあるんですけど、やってもらったらこっちも楽なので、そういうやり方も受け入れるようにしている」

しかし、14日に発表された今年の結果は”目を疑う”順位でした。

「45位」

細かく見て行くと妻が評価する「夫の家事・育児関与度」は38位。
夫が幸せを感じているかは44位となりました。

県内の”家庭事情”に詳しい専門家は…。

【ビカブ編集部・青木優子編集長】
「奥さまが求める家事育児のレベルと男性がするレベルが乖離・温度差があるというのはよく言われる。男性は毎朝ゴミを捨ててくれる方は多いということは私たちが調べて結果が出ているが、一方で奥さんはゴミ捨てってそこだけじゃないよねと、集めて分別して袋に入れて捨てに行く、そこまでがゴミ捨てなのに、男性は捨てる最後の段階しかしていないというところで、それはゴミ捨てをやったにならないよねということで、評価にはなかなかつながっていない」

<スタジオ>
【加藤アナ】
改めて、今回のランキング今年の結果を見て行くと…、妻が評価する「夫の家事・育児関与度」は38位。「育休の取得日数」は32位で夫の「家事・育児時間の多さ」は30位。
夫が幸せを感じているかは44位となり、トータル45位という結果で全国では下から3番目。

では、全国TOP3はどの都道府県なのかというと…1位沖縄県、2位鳥取県、3位奈良県。1位の沖縄県は家事育児への関与や時間というのも多く幸福度も高い。

また、3位の奈良県は1位2位と比べても育休取得の平均日数が倍以上多い「11.3日」。ちなみに「広島」は「2。3日」。5倍近い差です。

【コメンテーター・広島大学大学院 匹田篤 准教授】
「私たちは父親の育児参加を言われる世代ですが、役割分担がうまくできていない。言いたいことが言えていない。父親の参加は楽しくないといけない。一人でやるのはつらいので、「イクとも」を増やすこと。幼稚園、小学校に入るときに思い切って父親が出ていくといいのではないか」

【加藤アナ】
「家庭だけの問題でなく、会社で育休をなかなかとれていない実態がある。社会全体で考えるべき問題ではないか」

直近のニュース

全力応援!カープファームチャンネル

地域安全情報 広島県警察公式Facebook