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第25回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品 もし、あなたの家族が・・・~日本の移植医療に未来はあるのか~
5月28日(土)午後2時~2時55分 【ナレーター:工藤夕貴】

もし、あなたの家族が臓器移植でしか助からない病気になったら・・・。
2010年7月臓器移植法が改正され15歳未満の小児からの臓器提供が可能になった。
しかし、その提供数は伸び悩み、この6年間で6歳未満ではわずか6例に留まっている。
心臓移植を受ける子供たちの家族と、臓器を提供するドナー家族の思い。
そして、アメリカの移植医療の現状を通し、日本の移植医療に未来はあるのか問いかける。

【ミシガン大学病院で心臓移植手術を受ける直前の咲帆ちゃん】

「娘の命を、助けてください」4年前、広島県廿日市市の女の子の両親は悲痛な訴えを起こした。
菊地咲帆(きくちさほ)ちゃん(当時2歳)は50万人に一人が発症するという“拘束型心筋症”と診断され、アメリカへ渡り心臓移植手術を受けるしか助からないと医師 から宣告された。「我が子を救いたい」両親は1億円を 超える募金を集め移植手術を受ける決断をする。

2013年9月、鹿児島で開かれた「全国移植者 大会」の取材中、たまたま声をかけた女性の目から涙があふれた。「息子が心臓移植でしか助からないと言われたんです」傍らには6歳の小さな男の子がにこにこ笑っていた。
「息子の笑顔を失うことはできない」鹿児島県霧島市の水流添日向(つるぞえひなた) 君の家族は命をかけた苦難の道を歩むことになる。