気になる○○事情

暮らしの気になる数字

■不登校はどの子どもにも起こりうる?

  • 不登校はどの子どもにも起こりうると思いますか
  • そう思う 75%
  • そう思わない 9%
  • 分からない 9%
  • 子どもが不登校になるきっかけは何が多いと思いますか
  • (上位5つ、複数回答)
  • 1位 いじめ(156人)
  • 2位 いじめ以外の友達関係(103人)
  • 3位 先生との関係(73人)
  • 4位 勉強が分からない、授業についていけない、成績不振(60人)
  • 5位 入学や転校などの環境の変化(32人)
  • 広島リビング新聞グループサイトLICO調査
  • 2011年5月7日から13日間、男女186人の回答
  • 我が子が実際に不登校を経験した人は7%でしたが、どの子どもにも不登校が起こりうると言われることに「そう思う」と同意する人は75%と、不登校はいつでも誰にでも起こると考えている人が多いようです(グラフ)。不登校のきっかけとしては、「いじめ」だと思う人が最も多く、84%の人が選ぶ結果となりました(表)。2位は「いじめ以外の友達関係」、3位は「先生との関係」と、学校内での人間関係が引き金と考えている人が多くなっています。
  • 1. お子さんの年齢をお答えください

    • 0~1歳未満 12
    • 1~2歳未満 12
    • 3~6歳未満 30
    • 小学生低学年 22
    • 小学生中学年 15
    • 小学生高学年 29
    • 中学生 24
    • 高校生 21
    • 大学・社会人 47
    • 子どもがいない 37
    • 総回答数 249
  • 今回回答した人の内、子どもがいる人は80%。小学生が最も多く、次いで未就学児、大学・社会人の順となっています。回答者の年代は40代が最も多く、次いで30代と、いつものアンケートとは異なる年代構成となっています。
  • 2. 病気や経済的な理由を除き、連続または断続して年間30日以上学校を欠席した児童や生徒を「不登校」と定義されていますが、知っていましたか

    • 知っていた 30%
    • 知らなかった 69%
    • 分からない 1%
  • 「知っていた」人は30%、「知らなかった」人は70%という結果となりました。「知っていた」人を年代別に見ると、20代以下が最も多く41%、次いで、子どもが大学・社会人という人がほとんどの60代36%となっています。
  • 3. あなたのお子さんは、不登校を経験したことがありますか

    • 不登校を経験したことがない 56%
    • 未就学児のため、該当する子どもがいない 15%
    • その他 22%
    • 過去に不登校を経験したことがある。 7%
  • 「現在不登校中」の人は0、「過去に不登校を経験したことがある」人7%という結果となりました。「過去に不登校を経験したことがある」人は40代以上で、大学・社会人の子どもがいる人が70%を占めました。
  • 4. 子どもが不登校になるきっかけとして多いのは何だと思いますか(複数回答)

    • 1位「いじめ」156人
    • 2位「いじめ以外の友達関係」103人
    • 3位「先生との関係」73人
    • 4位「勉強が分からない、授業についていけない、成績不振」60人
    • 5位「入学や転校など環境の変化」32人
    • 6位「親子関係」28人
    • 7位「家庭内の不和」26人
    • 8位「生活環境の変化」25人
    • 9位「非行など子ども本人のこと」24人
    • 10位「クラブや部活動のこと」13人
    • 11位「その他」5人
    • 総回答数 545
  • 1位は「いじめ」で、回答者の84%と多くの人が選ぶ結果となりました。2位は「いじめ以外の友達関係」で、こちらは半数を超える55%が選ぶ結果となっています。
  • 5.不登校はどの子どもにも起こりうるといわれますが、あなたはどう思いますか

    • そう思う 82%
    • そう思わない 9%
    • 分からない 17%
  • 82%と多くの人が「そう思う」を選び、「そうは思わない」を選んだ人は9%にとどまる結果となりました。「そう思う」人を年代別に見ると、30代が最も多く、次いで40代、50代となっています。
  • 6.もしお子さんが学校へ行くことを渋った場合、あなたはどうしますか。不登校の経験があった人はどうしましたか

    • 様子を見て登校を促す 45%
    • 無理に登校させず、子どもの気持ちの変化を待つ 31%
    • 学校を変えることを考える 4%
    • 分からない 7%
    • その他 5%
    • 登校するよう強くを促す 8%
  • 最も多かったのは「様子を見て登校を促す」で、半数近い45%が選ぶ結果となりました。2位は「無理に登校させず、子どもの気持ちの変化を待つ」。すぐに何らかのアクションを起こすのではなく、まずは状況を見る人が多いようです。
  • 7. もし、お子さんがいじめにあって登校を渋っているとしたら、どうしますか

  • ● 本人が変わる以外方法はない。(男性・24歳)
  • ● 行かなくてもいいが、フリースクールに通ったり、学ぶことは続けるように話をする。(女性・28歳)
  • ● まずは、子どもが自分から親に相談できるような雰囲気を作るよう努力します。いじめられていることを誰にも相談できない子どもが多いように思います。もし、自分の子どもがいじめにあっていることを親に打ち明けてくれているのであれば、まだ救いがあるのではないでしょうか。まずは、親子の間での意思疎通や「いじめ」に対する共通認識を築き、「私たちはあなたを守るよ」という気持ちをダイレクトに伝えます。その後、学校と連絡を取り合い、事実関係の把握、相手の子どもについて、学校の対応など、外部とのやり取りを進めます。「守る」と言っても、子どもには、最終的にはどこかの集団の一員として生きていって欲しいので、あくまでも一時的な避難所、心を癒し、整理するための一時停止、だと考えています。実体験がないので、うまくまとめることができず、散文になってしまいすみません。それぞれの子どもの個性に応じて、柔軟な対応をし、ベストなタイミングで子どもが再出発をする機会を与えることのできるようになりたいです。(女性・28歳)
  • ● 自分の子どもと私たち夫婦、いじめている者とその保護者、担任とその上司と一堂に会し、話し合う。(女性・32歳)
  • ● 子どもが行きたくない理由を言ってくれるまで待つ。言ってくれた後、子どもの了解をえれれば、先生と話をする。親が子どもの気持ちをわかってあげ、でしゃばりすぎないことも大切かと。そして、むりやり登校させることが、事態を大きくさせたり、トラウマになったりすることもあるのでは。まずは家族が味方に。(女性・34歳)
  • ● 自分も考えたり、コミニュケーションをとるようにするが、妻に任せる。(男性・34歳)
  • ● よく話をする。転校も考える。だけど、同じような態度だったら、学校を変わっても、また同じようにいじめられる可能性は高いと思うので、本人が強くなるというか、イキイキできる方法を考える必要があると思う。(女性・34歳)
  • ● 過去の自分の経験を話す。(女性・35歳)
  • ● 登校はさせず、担任に相談。変化無ければ、教育委員会に直談判。それでもだめなら、市長に掛け合う。(男性・35歳)
  • ● 幼児なら無理には通園させません。教員と相談し、努力してみて、無理なようなら園自体を変えるのも手段だと思います。小学校高学年以上なら、問題は複雑なので、本人とまず話しあいます。一番傷つくのは「親や周りが自分を見捨てること」だと思います。多感な時期ですが、じっくり見守ってやって一緒に乗り越えていくことが大事ではないでしょうか。逃げていても事態は解消されないので、本人が変わらなければなにも変わらない。大人になっても続いていくことだと思います。(女性・36歳)
  • ● 担任の先生と連絡を取り合いながら、自分も一緒になって学校へ行き、出来る限り子供の目線になって自分だったらこうしてもらったら嬉しいことを考えて行動したいと思います。(女性・37歳)
  • ● 長女が通っていた中学には子供カウセリングがありました。そこの先生は子どもだけではなく親の相談にも乗ってくれ、子ども親のかけ橋となってくれていました。もし不登校になって自分で解決できない程だったら、きっとその先生に相談すると思います。親身になってくれる先生がいるって事は、本当にありがたいです。(女性・38歳)
  • ● 子どもの気持ちをまずは聞いて、学校に問題があるのならば、担任の先生に相談する。(女性・39歳)
  • ● 家族⇒ママ友に相談し、その結果で先生に相談します。(女性・40歳)
  • ● 学校・クラスが乱れすぎていて、ひどいいじめだったら転校も考えると思いますが、自分の気持ちしだいということもあるとおもうので、その辺はきちんと見極めてから指導したいと思います。(女性・41歳)
  • ● 子ども、学校ととことん話し合い、それでもだめなら転校させる等の行動をする。(女性・42歳)
  • ● 対応に苦慮する。(男性・45歳)
  • ● 担任・学年主任・専門のカウンセラー等、あらゆるアドバイスを受ける。(女性・46歳)
  • ● やり返すことを、指導する。(男性・48歳)
  • ● 話を聞いてあげる。お母さんは味方と励ます。学校に相談する。イジメをしている子ども達と話をする。(女性・50歳)
  • ● 負けてもよいから相手に向かっていけと言います。向かっていった事実が分かり、それでも解決しない時は本人と相談し、学校を変えることを考えます。(女性・56歳)
  • ● 学校、教師と話をする。父親が出ないと決着はつかない。(男性・63歳)
  • 8. 不登校の要因として、子どものコミュニケーション力が問われていますが、あなたはどう思いますか

    • そう思う 75%
    • そうは思わない 9%
    • 分からない 16%
  • 3/4の人が「そう思う」を選ぶ結果となりました。男女別に見ると男性の方が「そう思う」を選んだ割合が若干高く、女性73%に対して男性80%となっています。
  • 9. 子どもが中学生以上になると、「何を考えているのか分からない」と悩む親御さんがたくさんいらっしゃいます。この年頃のお子さんとのコミュニケーションのとり方について、あなたの家庭ではどのようなことを心がけていますか。または心がけていましたか。またあなたのご両親はどうされていましたか

  • <我が家で行ってきた、行っていること>
  • ● 私の事も出来るだけ子どもに話し、子どものことも話してもらうようにしています。子どもが話してくれたことには否定せず、一度は受け止めとのち、私の考えを話します。(女性・34歳)
  • ● 自分の両親はとにかく干渉しないでおいてくれました。そのときは「ほっておかれている、自分に興味が無いんだ」と悲観的にもなりましたが、親になってみて感じるのは“「そっとしておく」事のほうが難しい。つい手をだしたくなる”。進路のことでも就職についてもいっさい口をはさまずにいてくれたことを今は感謝しています。常に声かけを心がけ、子どもとの会話のやりとりには話がはずむように、気を配っています。親が子どもに興味を持っていないと子どももすぐに察知するので、主人にも協力してもらって家族の会話がはずむようにしています。(女性・36歳)
  • ● まだ子どもが中学生になったばかりで、経験不足なのですが、中学校の校長先生から、余計な口出しをせずに愛情弁当を作り続けてほしいと話がありました。うちは給食がないので…。母親としてそのお話は感銘を受けました。また、校長先生のお願いにそって、大変でしたがゲームをやめました。自然とリビングへ話をしに来るようになりました。(女性・39歳)
  • ● 親の言うことを聞く年代は、自分で考えるだけの能力が不足していたわけで、自分で考えようとする年代にさしかかったということは、本人が成長しつつある過程であり、失敗を繰り返しながら学んでいくことについて、大丈夫であるというメッセージを伝え続けることで、本人が自信を失わないようにサポートする。(男性・42歳)
  • ● 思春期と受験が重なり大変な時期がありました。が、話しを聞く、認める、信じる、オウム返しのような話し方をしたりもして、その中で 親も嬉しい とか、悲しいとか気持ちを伝えていました。同じTVを見て笑う、一緒に食事する。何気ない事が一番大切だと思い、なるべく同じ事をしていました。(女性・42歳)
  • ● 中学生の子どもがおりますが、あまり深く追求するとうるさいと思われるし、難しいです。勉強も部活も中途半端な気がしてなりませんが、できるだけ上から言わないように、同じ目線でと心がけてはおります。が、実際は、難しいです。(女性・43歳)
  • ● 心がけるというほどではないが、おはようなどの挨拶はきちんとし、ありがとう、ごめんなどは子どもに対してもきちんと言うようにしている。(女性・44歳)
  • ● まずは子どものはなしを聞くことから始めました。(男性・44歳)
  • 子どもから話してくることが減り、情報不足で親がいらいらすることも多かった。けんか腰にならないように、まず親が余裕を持てるように親の精神安定を保つように心がけている。(女性・47歳)
  • ● 会話にユーモアをもたせた。(女性・49歳)
  • ● あまり自発的に話さないので、どうしても質問形式になってしまう。それでも何とか様子が分かった。あまり突っ込んで問いただしたりしないように気を付けていた。自分が中学生の時は、なんでも話していた。(女性・50歳)
  • ● 子どもが中学になると、「うるさい、ウザい」と連発するようになりました。腹も立ちましたが、ここは抑えて(自分にも親がうとましい時期がありましたから)、子どもから離れることなく、必要な事だけは話かけました。成長過程において、見守る事、突き放す事、耳を傾ける事、親も勉強だと思います。(女性・50歳)
  • ● 食事などで,できるだけ話しかけるようにしました。(女性・53歳)
  • ● 学校生活のことについて子どもから話してくる以外,こちらから聞くことはしませんでした。私の親は学校の事をよく聞いてきました。それがイヤでした。(女性・56歳)
  • ● なるべく心安らぐ家庭環境を築き、会話の時間を作るように努力する。愛されていると本人が実感できるように接すると良いと思う。(女性・57歳)
  • ● できるだけ子どもの気持ちになるよう努力した。命令をしないようにした。(女性・63歳)
  • ● 今は親が干渉しすぎる、子どもの人生を親が決めつけるのがだめ。(男性・65歳)
  • <自分の両親が行っていたこと>
  • ● 中学生のときは遠くから見守られるほうがうれしい。子ども扱いされるのも嫌だし、大人として独り立ちもできないので、できればそっとしておいて欲しい。(女性・20歳)
  • 食事は一人ではとらない。私の両親は、食卓で顔をあわせて話をすることで、何を相談するわけではなくても、私たち子どもの変化を感じ取ってくれていた。(女性・27歳)
  • ご飯の時間に学校の話しをしていた。自分が特になくても姉が話していると、自分も学校での出来事や友だちと面白かったことを自然とはなしていた。(女性・28歳)
  • できるだけ食事を一緒にとり、食事中はテレビをつけませんでした。塾に通うにようになると、行き帰りの送り迎えの車の中が、コミュニケーションの場でした。しかし、私の場合、共働きだったので、両親にもあまり時間がなかったため、会話をするための時間をわざわざ取ることはほとんどなく、一緒に外出した思い出もあまりなく、普通の家庭よりも家族間のふれあいは少なかったように感じます。そのため、「さびしいな」と感じたことや、いわゆる「アダルトチルドレン」のような傾向が自分にあるような気はします。わかりやすい「反抗」という形は取っていなくても、コミュニケーションの少なさは、何らかのひずみを生んでしまうのは否めないと思います。(女性・28歳)
  • ● 私は28歳で未婚なので、子ども側の気持ちを言いたいと思いますが、高校入試も深く関わっていると思います。今は改善してきたのが見受けられますが、依然親も子も高校へのこだわりが高く、今までもいじめの原因に学校のランク化というのが常に関係していたと思います。そのストレスなどがいじめや家庭不和などにもつながっていると思います。それだけではないですが、一番の理由はそこだと思います。(女性・28歳)
  • 私の両親は親の意見をぶつけるのではなく、こちらの話を黙ってきいてくれたので話しやすかったです。(女性・32歳)
  • ● 私も中学のときいじめられ、両親には言えず悩んだことがあります。でも元気がなかったり泣いたりしてたら、両親は察してくれて、優しく聞いてくれて話しやすかった。一度話すと、「今日はね…」みたいに自分から話すようになった。(女性・32歳)
  • ● 子どもの性格に合わせ、対処する★私の母は私が話すまで待っていました★ 自由でしたが「自由には責任が伴う」事だけ学び、自分で判断&解決していました★結果は伝えました♪(女性・33歳)
  • ● 食事のときなど家族みんなで、よく話す環境で育ちました。そのおかげで私の母は私の考えはなんでも知っていたと思います。(女性・36歳)
  • ● 私には、まだ中学生の子どもがいないので、私の経験から書かせて下さい。私も不登校児でした。中学の頃は、親からいろいろ「○○しないとだめだ。」と、言われ、反発心を持ち、心を閉ざしていました。親に何を話しても分かってもらえないと感じ、うっとおしく思っていました。今、思えば、親には、そっと見守ってもらいながら(口出しをしない)、しっかりと、話を受け止めてもらいたかったと思います。(女性・36歳)
  • ● 自分の親はコミュニケーションをとりすぎて、ひつこく色々と聞いてきてたので、本当に嫌だった。自分はほどほどにしたいと思っている。(女性・38歳)
  • ● 普通に会話もあり私も両親も特にコミュニケーションのとりかたとか考えたことはありません。一般的な家庭で普通に友達が家に遊びにきたり両親とも普通に過ごしている。。。自然に過ごしていました。(女性・40歳)
  • ● 私の母親は、とにかく学校の話をよく聞いてくれました。クラス全員の名前もあだ名も覚えて、楽しそうに聞いてくれたし、友達を家に連れてくるのも喜んでくれたので、いつも友達の話、恋の話、何でも相談していました。(女性・40歳)
  • 10. どうすれば、不登校を未然に防ぐことができると思いますか。また適切な対応が取れると思いますか

  • ● 日ごろから、よく会話をする。(女性・27歳)
  • ● 今の子どもの問題は、学校と保護者で解決策を探すのは困難だと思います。理解してもらえるひとや話のわかるひとがいるだけで、子どももずいぶん違うと思います。複雑のようにみえて、単純なことも多いです。それができるのは年齢のいったひとだと思います。自分の子育てが終わったひとやおばあさんやおじいさんなどの時間的にも心にも余裕のできたひとが話を聞けることが多いと思います。(女性・28歳)
  • ● 不登校自体は悪いことではないと思います。冷静に考えたり、今後のことを話し合える時間を取ることは後につながります。ただ、一度不登校になると次の登校はとても勇気が必要なので、未然に防ぎたいなら早く原因を知り対処するしかないと思います。(女性・32歳)
  • ● 打ち込めることがあることが大切なのかなと思う。自信もつくし。(女性・34歳)
  • ● 子どもとのコミニュケーションが大事。(男性・34歳)
  • ● 悪気はなくても相手をきずつけてしまうこともあります。誤解が生じたときになるべく早くその誤解をとき、時には謝ることも必要かとおもいます。どんなに強い子もやさしい子でもこの誤解により、多数のひとによっていじめられることも。防ぐことも、対応もケースバイケースでいえないところが難しい問題かと。とにかく一人でかかえこまないでほしい。(女性・34歳)
  • ● 親が子どもに興味を持つこと、かつ干渉しすぎない過保護にしない。自主性を育てる。すべてをまわりのせいにしている子が多いので、親でなくても心を開いて話ができる環境をつくる。(女性・36歳)
  • ● 学校は勉強する場所だと割り切る事を教える。勉強は今しか出来ない。不登校は、イジメもあるかもしれないが、自分自身の問題の子も多いと思う。最近、大人でも、働かない大人が多いように、ただ単に学校に行くのがタイギイとか、、、。コミュニケーションの件から考えると、それ以前に、小さい頃からいろんな人に触れさせて、慣れさせておく。(女性・36歳)
  • ● やはり、人間を怖いと思わないような環境を作ることです。物心が付く前から、家庭内である程度、厳しく育てながらも、たくさんの愛情を注ぐことが大事だと思います。子どもがまず、親を信頼できる環境を作ることが大事です。3つ子の魂100までもという言葉があるように、赤ちゃんの頃から、しっかりと子どもと向き合うことが必要です。世の中に出たときに困らないように、まず、親がしっかりと子どもの話に耳を傾けることが子どもの大きな自信につながり、多少のいじめや困難にも耐えられる状況がつくられると思います。もし、それでも不登校になってしまったら、周りから何かを強制するのではなく、ゆっくりと時間をかけて、子どもの話を聞いてあげることが解決に一歩つながると思います。時間が解決してくれる場合があるので、急がないことです。(女性・36歳)
  • ● いつもとは違うちょっとした子どもの変化に早く気づいてあげられるように、日ごろから子どもをしっかり見ていてあげたい。(女性・40歳)
  • ● 小学校には不登校の子どもがたくさんいましたが、ほとんどが親の考え方や育て方が集団行動に合わないのだと思いました。(女性・40歳)
  • ● 完全に未然に防ぐことは不可能だと思います。でも、もしそうなったときは出来る限りの事を親としてするべきだと思います。最後に本当に頼れるのは家族でありたいと思います。(女性・43歳)
  • ● 実際に不登校を経験しましたが、わかりませんでした。(女性・43歳)
  • ● 相談できる人を周りに持つ。親、友達、先生、スクールカウンセラーなど。また保護者対象に、講演会やワークショップなど企画してもらったら参加して勉強できると思う。(女性・43歳)
  • ● やはり、学校と家庭の連携ではないかと思います。それぞれがばらばらではなかなか状況も判断できないし、未然にはふぜげない気がします。(女性・43歳)
  • ● 学校の有り方、先生の考え方、悪い事は体に教えるくらいの先生の威厳の復活を望みます。(男性・45歳)
  • ● 幼いときから明るい環境で、沢山の老若男女問わず他人と接する機会を持ち、上手にコミュニケーションを取るコツを体験させる。(女性・46歳)
  • ● これだけ複雑な社会になってくると、不登校の原因も複雑な場合が多いと思います。確実に言えることは子どもの命は守らなければならない、ということです。その為、例えばいじめが絡んでいるならば無理に子どもを学校に登校させるとかえって危険である場合もあると思います。その為日頃より子どもとしっかりコミュニケーションをとり、ちょっとした変化に気づける親でありたいと思います。(女性・46歳)
  • ● 家族で何でも話せて、お互いの心や身体の変化をキャッチできる余裕のある生活にすること・・・・現代ではとても難しいですが。家族団らんをもつこと。それができていない我が家の理想です。(女性・47歳)
  • ● あまり、早くからああだ、こうだと言わない。いじめは昔からあるし、嫌なものは、嫌。合う、合わないもある。大人の世界でもある。今は無理して学校に行かなくても別の受け皿がたくさんあるので、行けないものは行かなくていいのではと思います。無理して行って自殺するとかより、生きていた方が嬉しい。親が普段からそういう態度や言葉をかけておくこともよいのでは・・・。(女性・48歳)
  • ● 学校だけがすべてではないと、日ごろからよく話す。(女性・49歳)
  • ● 親は木の上に立って子どもを見る。早くから子どもから離れたがる親も居ますが、そういう親の子どもは不安定な気がします。子どもも家の外はストレスが多いと思います。自宅では子どもの話を聞き、ゆっくりさせる事が大事と思います。(女性・50歳)
  • ● Q8で子どものコミュニケーション力について書かれているが、小学生はもちろん、中学生もコミュニケーション力についてはまだまだ未熟であると思う。けれども「もう中学生だから」ということで,本人たちも周囲もいきなり大人扱いになるので、そのギャップがしんどいのではないだろうか。教科担任制ということもあり、教室内での生徒たちのコミュニケーションの様子をこまめに先生がチェックすることもできなくなり、授業時間以外のスキマ時間でいろいろな問題が起きてくるのだと思う。家庭でも小学生のときほど会話を密にすることもなくなるのではないだろうか。学校でのスキマ時間に、「監視」というのではなく,生徒たちを見守り指導してくれる大学生ぐらいの年代の人を、例えばコミュニケーションリーダーとして配置することはできないだろうか。カウンセリングを充実させるよりも先に、まずカウンセリングを受けねばならない状態を作らない方が先決だと思う。また、不登校などになる生徒には発達障がいを持つ子どもが多いので、情緒教室の通級指導を行う学校を早急に増やすべきだと思う。(女性・51歳)
  • ● 今の公立学校では、教員も忙しくて、そのことに気が配れないようになってきている。大学を卒業してそのまま、教員になっているため教員の中に常識に欠ける人も多いと思うし、それを直してもらうように指導する学校体制も十分とは言えないと思う。(女性・57歳)
  • ● 子どもの友達を知っておくといい。(女性・61歳)
  • ● 長男がいじめにあったことがあります、仕事を休んで教師、校長に話しをしました、要は父親が決着をつけなければ解決は不可能です、父親の気迫の問題です、経験者としてそのように思います。分かりやすく言えば、学校、先方の家に怒鳴り込みをかけるのです。正義はこちらにあるのですから。いじめられる側に問題はないです。キーワードは父親です。(男性・63歳)
  • ● 小学校ならば、我慢をしつける、なんでも思う通りにはならないことを体得させるべき。(男性・65歳)
  • <調査概要>

    広島リビング新聞社グループサイトLICO調査
    ・回答 男女186人 ・内訳
    男性40人(22%)
    女性146人(78%)

    わんぱく大作戦プロジェクト2023 協賛

    • 学校法人鶴学園バナー
    • 広島ガスバナー
    • ますやみそバナー
    • サニクリーン中国バナー
    • 味の素株式会社バナー
    • もみじ銀行バナー
    • こくみん共済 coop バナー
    • 良和ハウスバナー
    • 大田鋼管バナー
    • TSSテレビ新広島
    ■主催

    わんぱく大作戦プロジェクト2023

    ■後援

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    広島市教育委員会

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    広島県薬剤師会

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    広島市PTA協議会

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    わんぱく大作戦事務局
    TEL:082-255-0331(平日9:30~17:30)FAX:082-255-0099

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