コミュニティ情報

自分の命を守るために、防災について学ぼう

 日本では、関東大震災が起きた9月1日は防災の日とされています。災害はいつ起きるかわかりません。普段から災害が起きた時のことを想定して対策しておくことが被害を最小限に抑えるポイントです。そこで、広島市総合防災センターの平田通哉さんに、同センターが行う体験学習「子ども研修」についてお聞きしました。


 広島市総合防災センターでは、園児や小学生のお子さんを対象に、火災や地震などが起きたときに対処法を学ぶ体験学習を実施しています。
 研修時間はおおむね2時間、元消防士の研修指導員の指導のもと、身体を使って楽しく学習できるような内容です。内容はご希望に応じて、下記の研修科目からカリキュラムを作成します。
防災教室 防災アニメ
地震や火事、災害の怖さや日ごろの備え、消防署の仕事等を学びます。

避難(煙)体験
煙の中を避難します。煙の怖さや安全・確実に避難する方法を学びます。
●煙は上方へいくので、ハンカチなどを口や鼻にあてて煙を吸わないように姿勢を低くして避難します。壁がある場合は壁伝いに移動すれば、方向を見失いにくいです。

地震体験
地震を疑似体験。震度6弱を体験します。地震が起きたら、どのように身を守るかを学びます。
●物が落ちてきたり、倒れてくることがあるので、机の下などに入って自分の身を守る、とくに頭を守ることが大切です。

消防車体験
本物の消防車で出動。消防士を身近に体験することができます。
●子ども用防火服を着て、消防車に乗車。センターの前庭を1周します。お子さんに大人気の体験です。通常、消防士さんは空気呼吸器など身に付け、重さ約15kgの装備をして消火活動、人命救助を行っています。

 来館記念にペーパークラフトの消防車やスタンプなどがあります。
※「子ども研修」は(10人程度~)予約制。利用日や利用人数について、ご相談の上お申し込みを。※有料になる場合もありますので事前にお問合せください。


 参加したお子さんからは「楽しかった」の他、「火遊びはしません」という声をいただいています。お父さんやお母さん、大人の話をきちんと聞いて火事を起こさない。地震時には慌てず、自分の身を守る…など、この研修を通じてあらためて勉強、そして感じることで、子どもの頃から防災知識を身に付けてほしいと思います。また、センター内に展示スペースがあり、見学は自由です。平成26年8月20日に広島市の安佐北区や安佐南区などの住宅地を襲った大規模な土砂災害の被害状況を撮影したパネルや防災グッズ、ミニ消防車が展示されていますので、ぜひご覧になってみてください。
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