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被爆建物 旧陸軍被服支廠 見学用施設など平和学習に活用へ

12/5(水)  12:15 掲載

活用方法が検討されている広島市南区の被爆建物・「旧陸軍被服支廠」について、県は敷地内に見学者用の建物を新設するなどして平和学習に活用する方針を明らかにしました。

県が示した改修案によりますと老朽化により震度6強以上の地震で倒壊の恐れがある「旧陸軍被服支廠」の建物を劣化の原因となる雨水による浸食を防ぐため、北側にある1号棟から順次、屋根瓦の葺き替えや外壁の補修工事などを実施します。
また現在、屋外で行われている平和学習に配慮して敷地内に被爆証言などを聴くことができる説明スペースやトイレを備えた見学者用の建物を新たに設置し活用を促進するとしています。

【県財産管理・福田幸作課長】
「被爆建物として適切な形で保存され、平和学習に活用されるよう、引き続き国や広島市とも連携しながら、必要な取り組みを進めます」

工事は来年度から着工しおよそ1カ月半で完了する予定で全体の事業費はおよそ3億8千万を見込んでいます。

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