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脱走受刑者 逃走から10日目 刑務官が学校施設24時間警備

4/17(火)  19:10 掲載

愛媛県の刑務所施設から受刑者の男が脱走し、尾道市の向島に潜伏しているとみられる事件は、有力な手がかりがないまま発生から10日目を迎えました。島の小学校では不安を抱えたままの登下校が続いています。

逃走した受刑者が未だ見つからず、捜索が続く向島では、法務省が17日から島内の全ての小・中学校などに子供たちの安全確保のため、あわせて96人の刑務官を24時間体制で配置することを決めました。
【上川陽子法相】
「向島の皆さまからは学校教育に影響が出ていると聞いたと報告を受けた。誠に申し訳なく思っております」
【船田記者】
「事件発生から1週間以上経ちますが、保護者が付き添っての登下校は続いています」

また、この事件をうけ、島内にある4つの小学校では家庭訪問を中止しています。
【保護者】
「子供も外は怖がって出ないので家の中で過ごしています。普段の生活に戻るといいなと思う」
【向島中央小学校・本藤展康校長】
「子供の安全面、精神的な安定を求めた場合、そこが揺らいでくる。そこが一番心配」

一方、警察はあわせて470人態勢で、きょうも平尾龍磨容疑者の行方を追っています。
そんな中、事件発生当初、窃盗が相次いだ向東町で車上荒らしがあった現場付近で見つかった牛乳パックの付着物が、平尾容疑者のDNA型と一致していたことがわかりましたしかし平尾容疑者は最後の足取りが確認された今月10日以降、行方につながる情報はありませんが、警察は引き続き島内の捜索を続ける予定です。

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