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広島・尾道の浄土寺で美食イベント 「空間も食の大事な要素」

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12/07(木)  19:05 掲載

広島県の優れた食の魅力を発信しようと、尾道市の寺で国の内外から集まった腕利きのシェフたちが、1日限りの特別料理をふるまいました。

尾道市の浄土寺で開かれたイベントには、食に関する専門家など20人が招待されました。県産の食材を活かした新たなメニューや食文化を全国に発信しようと県が初めて企画したもので、全国から和食とフレンチの有名シェフたちが集結。本場フランスで、ミシュラン2つ星を獲得した新進気鋭の料理人、アレクサンドル・ゴチエさんがメニューを監修しました。

完成したのは、広島産の牡蠣とビーツを使用した3種のアミューズや、瀬戸内海で獲れた真鯛のエチュベ、特産レモンをふんだんに使ったデザートなど、全14品の創作フルコースです。

国宝の寺で味わう新感覚メニューの数々に舌鼓を打った参加者たちの感想は?
「ゴチエさんの料理はすごく香りのインパクトがあって、カキとレモンとビーツという食材を取り上げられているのがすごく面白いと思った」
「フランス料理と日本料理のコラボレーションで、素晴らしいガストロノミー(美食)の会ができるのは広島にとってもすごいことだし(イベントを)続けてもらいたいですね」と話していました。

県は今回の参加者の意見などを参考にして、来年度には、一般の人も参加できる同様の美食イベントの開催を目指す方針です。今回の美食イベントは国宝のお寺の中でフルコースが提供されるというものでしたが、参加者は「空間も食の大事な要素の一つ」と話していたということです。