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マツダ寮強盗殺人事件 被告の男に無期懲役の判決

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12/06(水)  19:03 掲載

去年9月、自動車メーカーマツダの社員寮で、同僚を殺害し現金を奪ったとして強盗殺人の罪に問われた男の裁判で、広島地裁は求刑通り、無期懲役の判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、マツダの元社員・上川傑被告(21)で、去年9月、広島市のマツダ社員寮で同僚の菅野恭平さん(当時19歳)を殺害し、現金120万円を奪った強盗殺人の罪に問われていました。

判決で広島地裁の丹羽芳徳裁判長は「上川被告が消火器で後頭部を強い力で殴ることが危険性の高い行為だったと認識していた」などとして殺意を認定し、被害者に暴行を加え始めた時点で現金を奪おうという意思があったことも認めました。
その上で、「落ち度のない被害者に対して身勝手な犯行を決意した点に酌量の余地はない」などと断罪し、検察の求刑通り、上川被告に無期懲役の判決を言い渡しました。