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広島アンデルセン 北欧の雰囲気漂う被爆建物 状態の調査始まる

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12/05(火)  19:03 掲載

広島市中区の本通りにある被爆建物の『広島アンデルセン』の建て替え工事で、外壁の状態を調査する工事がきょうから始まりました。

広島アンデルセンは老朽化が進み耐震工事が必要になったため被爆した外壁が残る2階部分を可能な限り保存して、全館が建て替えられることになっています。その被爆した壁が建て替え工事に耐えられるかなど外壁の状態を調査するため、けさから壁の一部を切り取って調べるための準備が始まりました。
アンデルセンの岡田さんは「その状態によってどこまで残せるか、どういう工法で残すかを決めていくことになるんですけれども、全面残したいというのはあります」と話していました。

広島市は今年度、被爆建物の保存を支援するため、補助金の上限を8000万円に引き上げていますが老朽化と同時に保存にかかる費用が課題となっています。

広島アンデルセンでは切り取った壁を今月8日の夜から早朝にかけて搬出し、専門の業者が劣化の状態を調べる予定です。