そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 元重製陶所

【本社】島根県江津市嘉久志町
【概要】すり鉢の製造販売

株式会社 元重製陶所(島根県)

今回のそ~だったのかンパニーは、伝統の石見焼で、すり鉢をつくる島根県の「元重製陶所」が登場!国内にすり鉢専門メーカーは3社のみ。その中でも、最大級の生産量を誇り、年間25万個を出荷している。八嶋は「25万個ものすり鉢をどうやって売り切っているのか?」と興味津々。その飛躍の裏側には、カンパニーが業界で後発組だったからこそ、打ち出した独自の戦略があった!他メーカーに先駆けて行った取り組みとは一体?さらに、ひとつひとつ手作業で仕上げるこだわりの目かきの技を大公開!八嶋が「気持ちいいねー」と語ったその技とは?そして、子育てママが喜ぶ!最新アイデアすり鉢が登場!料理教室のママ友たちのアイデアが満載のすり鉢とは一体?

そーだったのかポイント1

放送内容写真

「伝統の石見焼きですり鉢をつくるカンパニー」

伝統工芸品である石見焼きですり鉢をつくっているのが今回のカンパニー、元重製陶所。
現在、カンパニーでは年間25万個を販売していますが、その販売先のほとんどは全国のホームセンターなんです。ホームセンターへ参入できた理由は低コストで大量生産を実現できたこと。作業のほとんどをオートメーション化して大量生産を実現しました。しかしすり鉢の命である櫛目といわれるギザギザの部分をつくる作業の「目かき」は手仕事でしかできません。
粘土の固さはその日の気温や湿度によって変わるため、その僅かな違いを感じとり人の手で調整しなければならないのです。
長年の経験から生み出される櫛目によって和食文化の発展を支えてきたのです。

そーだったのかポイント2

放送内容写真

「料理教室から生まれた新たなすり鉢」

専務の元重慎市さんは料理が趣味ですり鉢を使った料理を日々研究しており、料理レシピをウェブサイトで公開しています。
さらにすり鉢を使う機会を増やしてもらいたいと料理教室も開催。
その料理教室がきっかけで新しいすり鉢商品が誕生しました。それは赤ちゃんの離乳食用のすり鉢。触っても倒れにくい形とそのまま器として使える可愛らしいデザインにしてママたちからも大好評!!
カンパニーはすり鉢専門メーカーだからこそできる新たな商品づくりで日本の豊かな食文化を支えているのです。

あなたの町のご当地かンパニー大募集!