そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

13.01.13OAのそ~だったのかンパニーは!?

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社丸惣

【本社】島根県江津市
【事業内容】 石州瓦の製造・販売

放送内容写真

今回の「そ~だったのかンパニー」は日本三大瓦の一つ、赤い瓦でお馴染みの石州瓦を製造する「丸惣」。江戸時代から続く伝統の瓦で日本の屋根に革命を起こした元気カンパニーです。その裏側には業界に旋風を巻き起こす驚きのアイデアがあった!
 
島根県江津市にある「丸惣」は石州瓦を専門に製造しています。石州瓦とは江戸時代の頃から雨風や寒さに強い丈夫な瓦として主に日本海側の寒い地域で広く使われていた瓦。そんな石州瓦で丸惣が日本の屋根に起こした革命とは一体!?
その革命とは「四角い瓦で丸い屋根を葺く」というもの。一体どういうことなのか?「丸惣」が業界で初めて開発した「四角い瓦で丸い屋根を葺く」その方法とは…大きさの違う瓦を作るというもの。それまでは四角い瓦を割って丸い屋根に葺いていたが、それでは雨や雪に耐えることができない。そこで開発した大きさの違う瓦を組み合わせ、屋根に葺く方法は「丸惣」オンリーワンの施工法として特許を取得。ありそうでなかったこのアイデアが新たな需要を拡大させたのです。
 
気密性が高く丈夫な石州瓦を造るためにはあるリスクがあるという。それは目に見えない程のヒビの発生。ヒビの入った瓦は製品には出来ず、取り除くのですが…!ヒビが入っているかどうかを見極める作業に八嶋が挑戦!
 
石州瓦の特徴はその赤い色。しかし、スタッフが工場の敷地内で発見したのは白や緑の瓦。実はこれも「丸惣」が屋根に起こした革命だった!
「そうそう!この頃、この屋根多かったわ~」と八嶋が語った石州瓦業界初の瓦とは鮮やかな青い色の瓦。「丸惣」は時代や客のニーズに合わせ、色のバリエーションを増やすことで、寒い地域に集中していた石州瓦の販売エリアを拡大することに成功したのです。

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