
元サンフレッチェ広島 FW李 忠成選手は、今年1月、世界最高峰と呼ばれるイングランドのサッカーリーグに移籍しました。サッカー少年の誰もが憧れる世界です。
イングランドに渡って、3週間。レギュラーが確約されていない厳しい世界に飛び込み、練習に没頭する李選手に密着。
そのひたむきさの原動力の一つが、サンフレッチェ広島入団後
結果が出せず、もがき続けた日々。ベンチの隅で人知れず悔しさをにじませた当時の未公開映像もお届けします。


一方、イングランドの華やかな舞台とは対照的に、タイやシンガポール、インドなどアジアの各地で活躍する日本人選手がいます。山口県光市出身の末岡龍二選手。
今年で33歳の末岡選手は、7年前からアジア各国のリーグを転々とし、3年前よりインドリーグに在籍しています。
40度近くまで照りつける太陽の下、整備も不十分な“でこぼこ”のグラウンドで、ボールを追いかける日々。密着取材では、露店の靴職人に新品のスパイクを補修してもらったり、1,500人もの招待客が集う結婚式に招待される日常を通して、インドならではの文化や習慣も紹介します。
国内では華やかなサッカー人生とは無縁だった末岡選手ですが、昨シーズンは在籍クラブの優勝、自身も最優秀選手賞を獲得するなど目覚ましい活躍を遂げました。挫折を繰り返しながら初めて掴んだ栄光。「-諦めなければ願いは届き、夢は叶う-」サッカーに馳せる一途な想いが、ようやく実を結びました。
昨今、「草食系男子」「何事にも無関心」といわれる現代っ子ですが、スポーツ文化が世界基準になった今、世界に目を向けた逞しさを持つ若者は、「海外挑戦」が夢物語であった頃よりも逞しい・・・!?
「イングランド・プレミアリーグ」と「インド・リーグ」。環境や待遇は全て正反対ですが、自らの夢を追い求め、世界に挑戦する2人の青年の奮闘と現実を通して、21世紀の若者の逞しい姿をご紹介します。