広島日豪協会

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2016総会・懇親会~日豪友好も寿限無 寿限無~

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協会の年度初めの行事「総会・懇親会」が開催されました。

永野正雄会長は懇親会冒頭のあいさつで、12月のオーストラリア親善ツアーに触れ「今回のツアーを成功させ、次世代に繋いでいく取っ掛かりにしたい。ぜひご参加を」と呼びかけました。続いてあいさつに立ったテイラー総領事は「広島駅に着いたら外国人が多くて驚いた。広島を訪れる外国人観光客数の第2位はオーストラリア人と聞いている。こうした人の交流を、観光からビジネスへも広げていきたい」と述べるとともに、2016年末で総領事の在任期間を終えて本国へ戻ることに言及し、「第2回のツアーでは、私の故郷メルボルンで皆さんをお迎えします。そのためにも第1回ツアーの成功を祈ります」とエールを送りました。

今回のアトラクションは、前回好評(?)につき、再び“朗読”を行いました。司会を務めたテレビ新広島の深井瞬・西山穂乃加アナウンサーが、落語「寿限無」を掛け合いで披露すると、青山裕大副会長も締めのあいさつで「寿限無」を披露して会場を沸かせました。
2016年は「日豪友好協力基本条約」締結からちょうど40年を迎える“寿イヤー”でした。年月を重ねるほどに結びつきが“大きく”“強く”なる日豪関係は、まさに寿限無寿限無…といえそうです。