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イザベラ・ア・カペラ 広島“輝き”滞在記

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サザンクロス大学出身者のコーラスグループ「イザベラ・ア・カペラ」が11月に来広しました。滞在2泊3日(実質48時間)の中で歌ったのは、計5か所(コンサート3+テレビ1+イベント1)で50曲以上にのぼりました。


福岡から移動してきた初日、まずは県立広島大学の宇品キャンパスで1時間のコンサートを開き、集まった学生や教職員たちが聴き入りました。

さらにその夜には、マツダ(日豪協会法人会員)本社ロビーで1時間のコンサートを開きました。マツダは、オーストラリアと会社との関わりや業績をPRする「オーストラリアウィーク」と題した展示イベントの最中で、イザベラはそのメインゲストとして招請されました。コンサートには大阪からテイラー総領事も駆け付け、集まった応募者や地域の人と一緒に歌を楽しみました。

滞在2日目、まずはテレビ新広島の「満点ママ!」出演。リハーサルのため実際の出演より3時間以上前にスタジオ入り。早朝から、しっとりとクリスマスソングを歌いあげました。

夕方には、平和大通りで始まる「ドリミネーション」点灯式に出席して2曲を披露しました。点灯したばかりのイルミネーションは折からの雨で霞み、吐く息も白くなるほど冷え込む中、今回の日本ツアーのテーマ曲「花は咲く」の歌声は、傘を差して立ち止まって聴いた人々の心を温かく晴れやかに包み込んだことでしょう。

そして夜7時、日豪協会主催の広島ライヴ開演。今回はボイスパーカッションの全豪チャンピオンが加わったことで特に、テンポある曲はメリハリが付き音の幅が広がって、イザベラの魅力・輝きが一層 増したように感じました。ビートルズナンバー・ジャズ・映画音楽などが次々と繰り出され予定の終了時間を大幅にオーバーしましたが、ご来場いただいた39人の方には量も質も十分に満足していただけたのではないでしょうか。

満足したのは・・・イザベラの皆さんも!です。広島の各会場で聴いてくれた皆さんの笑顔に大満足!そして、ライブ後の打上げ会食“広島のお好み焼”にも大満足!メンバーたちはお腹も心もしっかり満たして、3日目の朝には、次の訪問地へ向かいました。