広島日豪協会

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NPDI広島開催、ビショップ外相来広

核兵器を持たない国の外相が核軍縮・不拡散に関する政策を話し合う「NPDI」が広島市で開催され、オーストラリアからはビショップ外相が出席しました。ビショップ外相は、会合をはじめ被爆体験談の聴講、資料館見学などを通じて原爆の実相に触れたほか、広島日豪協会の永野正雄会長とも交歓しました。

  • 講演後にビショップ外相が永野会長のもとへ

講演後にビショップ外相が永野会長のもとへ

NPDI会合の前日、ビショップ外相は、広島で開催中の「アジアリンク」(=オーストラリアとアジア地域の専門家が経済や芸術など幅広い分野で意見を交わす会合)で基調講演を行いました。この席に、当協会の永野会長・青山副会長・清水副会長が招待され、基調講演を終えたビショップ外相が永野会長に歩み寄り、日頃の協会活動に対する謝辞を述べられました。

  • KIMONOでおもてなし

KIMONOでおもてなし

参加各国の代表者らを歓迎するため、会合前夜にレセプション・ディナーが開かれ、出席した永野会長は開催地ヒロシマの代表のひとりとして各国代表者と交流を深めました。ところで、レセプションの司会進行役に選ばれたのは当協会の事務局を置くテレビ新広島のバーゲルアナウンサー。着物姿に各国出席者らの人気の的になり、リクエストに応じて一緒に写真に納まるなど、司会進行の役割とともに「おもてなし」「親善」の役割も果たしました。