行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2019.02.23 OA

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#214 アポなし鍋づくり@安芸高田市

今回の行きたがリーノさんはニュージーランド出身のザンダーさん。幼い頃から音楽を学び最近は日本の楽器も挑戦中なんだとか。そんなザンダーさん、ニュージーランドで大好きだったのが…ベニソン(鹿肉)!日本ではまだ食べたことがないというザンダーさんを今回お連れしたのは安芸高田市。中国山地の山々に囲まれた自然が溢れる街です。今回は安芸高田市で鹿肉が大好きなザンダーさんに鍋の食材を集めてもらいます!自分で交渉してもらい、集まった食材で鍋を作ります!

まずは毛利元就公と関わりがあるという胡子神社でゲン担ぎです!ザンダーさん「おいしい鍋ができますように!」と大きな声でお願い。鍋の食材集めスタートです!
商店街を歩いていると、目の前に「毛利公」という文字が書かれた看板を発見!するとザンダーさん、お店の中へ一直線です!ドアを叩くと優しいお母さんが出てきました。猪や鹿の肉がほしいことを伝えると、お店では売ってないし、狩りをしている人も知らないとのこと。しかし、今年はイノシシ年という事で、猪の置き物をプレゼントして頂きました。
お店を出て歩いていると、地元の方が…。話しかけてはみたものの、やっぱりわからないとのこと。これは、人を見つけ次第、とにかくアタックするしかなさそうです。

次に入った吉田タクシーの方に聞き込みをすると、お仕事で忙しいなか電話していただけることに。なんとここで、念願の鹿肉を持っている方がいるという情報が!電話番号を聞きだし、鹿肉を持っている方を探しに出発!惣藤さんという方の家を目指します。

吹雪の中畦道を歩いていると、惣藤さんの家を発見。念願の鹿肉と猪肉をゲットです!さらに、野菜を探していることを伝えると、惣藤さんちょっと待っててと言い家の中に…。なんと出てきたのは白菜!自家製の大根まで頂いちゃいました。親切な方との出会いに恵まれ、次の場所へ向かいます。

惣藤さんオススメの大前醤油本店に到着。地元の方々がすき焼きに使うという醤油。長年愛されている商品です。なんと、創業して98年の歴史があります。ザンダーさん、醤油がどのように作られるか全く分からないということで…見学させて頂けることに。
会長さんからこのあたりに有名な特産品があるとの情報が…教えてもらった場所に向かっていると、何やら大きな音が…。そこにいたのはネギの集荷作業をしていた農家さんたち。ここでネギや春菊、椎茸など新鮮な野菜を頂きました。

朝から食材探しをスタートし大勢の親切な方々にいただいた食材。果たしてどんな鍋が出来上がるのでしょうか。出来上がった鍋をネギ農家の皆さんと一緒にいただきました。行きたがリーノさん、安芸高田市のみなさん、スタッフまでも心温まるおもてなしとなりました。