今回の行きたがリーノさんはうどんシャツがトレードマークのアメリカ人、ジョシュアさん。ラーメンが食べたくて、日本に来たほどの麺好きさんなんです。今回ももちろん、広島の麺が食べたい!とのこと。それならおもてなしするのにピッタリの「汁なし担々麺」でジョシュアさんをおもてなし!

柴田さんが1軒目に案内したのは、汁なし担々麵専門店の「キング軒」。広島だけじゃなく東京に進出を果たしている有名店の一つです。「キング軒」味はもちろん、食券を購入してから麺が出てくるまでのスピードが速いことでも人気。実際に時間をはかってみると、なんと1分で出てくるという驚きの速さ。お客さんが来店した時に選ぶメニューを確認しながら同時進行で麺を作っていってるんです。お客さんを待たせないようにそこを徹底して心がけているんです。混ぜて食べるとラー油の辛さと山椒の痺れが心地よい刺激になって実食したジョシュアさんも病みつきになっちゃいまいした。どなたでも汁なし担々麺を食べてもらえるよう、ベジタリアン担々麵というメニューのあるんです。ミンチの代わりにキビの実が使われているんです。1軒目の汁なし担々麺を楽しんだところで、2軒目へ!

向かったのは汁なし担々麵激戦区といわれる広島市中区大手町の「マサラ」。混合スパイスの意味を持つ店の名前通り、スパイスに魅了された店主が9種のスパイスを駆使した汁なし担々麵が味わえるんです。さらにチーズなどのトッピングができるのも魅力。炙ったチーズがのった、お店の一番人気メニュー炙りチーズはスパイスの刺激と相性ばっちり!他にも夜限定メニューの、締めにチーズリゾットで楽しめるメニューもいただきました!

まだまだ行きます3軒目!訪れたのは中区富士見町の「武蔵坊」。ここでは通常メニューの1200倍辛い“デス”という大量の激辛唐辛子パウダーに青唐辛子が入った汁なし担々麺があるんです!もちろんジョシュアさんも挑戦しましたが、すぐにギブアップ。そしてジョシュアさん、自分でも汁なし担々麺を作ってみたい!ということで店長の児玉さんに教えてもらうことに。たれの作り方を学んだ後は、ジョシュアさんがオリジナルのトッピング。チーズとコーンを入れて「スパイシーチーズコーン担々麵」が完成しました!食べてみると、チーズとコーンの相性はバッチリ、まろやかな味に仕上がりましたよ!ジョシュアさん、お家でも作ってみてくださいね。