行きたがリーノ IKITAGARINO

毎週土曜日よる6時30分~

過去の放送内容2017.01.21 OA

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#126 民宿体験&縁起スポット

先週に引き続き今週の行きたがリーノさんはナイジェリア出身のジョンさんと、ブラジル出身のブランスキーさん。2017年をより良い年にするために縁起物にあやかりたいとやってきたのは、兵庫県佐用町。縁起の良いものが翌朝に見ることができるということで、今回は民泊体験です。昔ながらの佇まいでありながら快適に過ごせるようにと作られた古民家風の民泊施設「ゴトンボ荘」。まずは、すぐ隣にある農園で特別に野菜の収穫体験をさせて頂くことに。しかし、今にも雨が降り出しそうな雲行き。そこで地元のお父さん、鳥元さんから傘とミノの準備をしてもらいました。水菜や大根をたくさん収穫できました。続いては日本のお正月の風物詩、御餅つきに挑戦!力持ちのジョンさんとブランスキーさんが協力して重たい臼を運びます。好奇心旺盛な2人は、炊き上がったばかりのもち米をパクリ。その後は、2人が息を合わせて、日本伝統の餅つきを楽しみました。初めて自分たちが作ったお餅はきなこや餡をつけて美味しくいただきましたよ。続いて2人は正月ならではの遊び、かるたを体験。ことわざを読み上げ、その頭文字が書かれたカードをより多く取った人が勝ちと言うシンプルなルールで外国人にも日本語の勉強になると人気なんです。今回は、ジョンさんとブランスキーさんが無謀にもオリジナルカルタを作成しちゃいました!ジョンさんは「な行」をブランスキーさんは「さ行」のカードを考案。2人とも相手のカルタまで取ってやろう!と気合十分!カルタは終始熱い戦いになり、5対5で引き分けに終わりました。しっかりと日本の遊びを楽しんだところで、夕食の時間です。地元の料理である、イノシシのボタン鍋を用意してくださいました。2人が初めて食べるイノシシ肉。収穫した野菜と最高に合うんです!そして、柚子と味噌を合わせた地元の郷土料理、ゆず味噌炊きも美味しくいただきましたよ。お腹いっぱいになった後は、柚子風呂で体をあたため、明日の朝見ることができる縁起の良いスポットへ行くために民泊で就寝。
翌日、早朝に民泊を出発して向かった場所は大撫山。この辺りでとても高い山です。到着してしばらくすると、そこに現れたのは大きく広い霧。そう、ここは有名な雲海スポットだったんです。さらに運が良ければ日の出とのコラボレーションも見ることができるというもの。この日は天候ばっちり!2人の運もよく、素敵なコラボレーションが目の前に現れました。この神秘的な光景を前に日本人ならずとも手を合わさずにはいられません。ブランスキーさんは感動の涙。ジョンさんも最高な景色をカメラにおさめようと何度もシャッターをきります。縁起のいい場所とは、雲海スポットと日の出のコラボレーションだったんですね。
2017年、2人にとってよりよい年になりますように。。。