アナブログ:野川諭生 バックナンバー一覧

2020.12.24(木)

金沢駅(石川県)のそば

こちらも北陸は金沢駅のおそばです。おそばの上に鎮座するのは、北陸ならではの「白えびのかき揚げ」。白えびは、甘えびとさくらえびの中間 (大ざっぱ) くらいの大きさの美しく透き通った逸品です。殻ごとバリバリ (バリ) といける楽しい食感。ギュッと旨味の詰まった濃い味わいには中毒性があります。 白えびつながりで、こちらは富山で頂いた「白えび天丼」。写真ではわかりづらいのですが、かき揚げスタイルではなく、一匹ずつていねいに揚げられた白えびが贅沢にたくさん、ご飯に乗っておりました。富山湾は国内随一の白えび漁獲量を誇ります。本場 of 本場ですね。ところで・・・。浅薄な人間ゆえ深い背景まではわからないのですが、どうやら北陸は駅そばの「青ネギ」と「白ネギ」の境界なんだとか。食文化って面白いですよねぇ。各地へ出られるようになった暁には、ますます全国の駅そばを味わってその土地の地域性や時代背景も学んでいけたらなぁと思っています。ご覧いただいている皆さま、今年も一年大変お世話になりました。おからだに気をつけて、どうぞ良いお年をお迎えください。(ぜひ傍らに、年越しそばを・・・)※掲載写真は、いずれも2018年12月撮影

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2020.12.15(火)

富山駅(富山県)のそば

北陸は富山駅のおそばです。この時季の北陸は芯まで冷える寒さですから、乗り継ぎ時間や散策の途中であったかいおそばをハフハフする時間は格別ですね。"きときと"(新鮮な)海の幸が魅力の富山。おそばにのせられた「立山」かまぼこひとつとっても、お魚の旨味が詰まった逸品でした。(2018年12月撮影)

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2020.11.27(金)

美袋駅(岡山県)

こちらは岡山県総社市にある美袋駅(JR伯備線)です。風格ある木造駅舎は大正14年(1925年)築!もうすぐ百歳を迎えるという立派な建物です。美袋・・・これは、初見ではなかなか読めませんよねぇ。こちらは!みなぎと読むんですね!「美袋」という漢字の並びを見ても印象に残りますが、「みなぎ」という音の響きも大層美しいです。 正面左側から見ると、こういった感じ。・・・いいですねぇ。旅情をしみじみと感じる佇まいです。駅舎内や周辺はきれいに整備されていて、私のような 招かれざる客 突然の来訪者をも温かく迎えてくれました。裏側、つまりホーム側から駅舎を見るとこんな感じです。心がじわ~っとしてきました。列車でおばあちゃんの住む町に帰ったときの、安心するようなワクワクするような気持ちを思い出します。山間の小駅ですが、かつては路線の終着駅であった時代もあったそう。数多くの出会いや別れがあったのだろうなぁ・・・と思いを馳せました。(写真は昨年・晩秋訪問時のものです)

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2020.11.26(木)

出雲のそば

おそばといえば・・・こちらは出雲の割子そばです。器に入ったおそばに直接つゆをかけるスタイルが独特ですよね。さっぱりしていて、とても美味しかった・・・。また伺いたいものです。(昨秋・撮影)

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2020.10.30(金)

駅のそば

突然ですが、私は「そば」が大好きです。家で茹でたおそばも、旅先で味わうおそばもたまらないのですがなかでも特別な思い入れがあるのは・・・ 「駅そば」です。こちらは千葉県・我孫子駅の名物駅そば。3年ほど前、JR常磐線のホームにある店舗にて頂きました。おそばの上に載っているのはなんと、こぶし大以上の鶏のから揚げ!このおそばを一度食べたいと遠方からやってくるファンもいるそうで、それも納得の味とボリュームでした。ひと昔前は、大きめの駅や乗換駅のホームには必ずと言っていいほど「駅そば屋さん」があって、旅人のお腹を満たしてくれました。乗り換えで時間がないお客さんのために、列車内にどんぶりを持ち込めるという粋なサービスがあった駅(店)も。旅(特に一人旅)の途中って、そういう心遣いが本当に身にしみるんですよねぇ。時代の流れもありますが、ぜひとも残してつなげていきたい鉄道文化です。(↑こちらは昨秋頂いた、兵庫県は姫路駅の名物「えきそば」。日本そばではなく、なんと中華麺なのです)

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2020.10.22(木)

特牛駅(山口県)

全国屈指の難読駅名として知られる、山口県下関市の「特牛駅」(JR山陰本線)。 「特牛」と書いて「こっとい」と読みます。(列車の本数は多くありませんが)絶景で知られる角島大橋(つのしまおおはし)にも比較的近い駅なので、うまく組み合わせればこのエリアで一日中楽しめそうです。それにしても、なんだかお腹が減ってくる駅名ですね・・・(笑)(2019年秋・撮影)

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2020.9.29(火)

鉄道の秋です(確信)

私は鉄道の廃線跡巡りを愛してやまないのですが、秋はそれにもってこいの季節です。夏は草木が生い茂って痕跡を見つけるのに苦労しますし、虫がたくさんいるのでなかなかの重装備となってきます(こうなると暑さも相まって、やや苦行めいてまいります)。秋は草もいい具合に枯れて、刺す虫も少なくなってきます。歩いていても爽やかな風が心地よい、大好きな季節です。こちらは昨年9月末に訪ねた、旧国鉄・士幌線(しほろせん)の幌加(ほろか)駅跡。かつては駅前にも賑わいがあったそうですが、すでに付近の住民は皆無に等しくなっています。いまでは森に還りゆく大地にホームとレール、そして有志の方々が設けた駅名票が遺るのみです。『地域が衰退したから鉄道がなくなった』という事実は否定しようがありません。ただ『鉄道がなくなった地域の衰退』が加速度的に進むのもまた現実。過疎地域の鉄路の存廃問題は、私のような いち鉄道好きの立場からも看過できない、大きな課題のひとつです。 それにしても、北海道・上士幌(かみしほろ)町の秋はとても美しかったです。いつの日か再訪できることを心待ちにしています。

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2020.9.28(月)

食欲の秋と言いますが・・・

私にとっては「鉄道の秋」でもあります。秋ならではのさわやかな青空が鉄道車両にもマッチしますし、なにより旅情をそそられますよね。 去年のちょうどいま頃、北海道は帯広市で出会った国鉄キハ22形(静態保存)です。内装も外装もピカピカでした。地元の皆様の熱意と努力に頭が下がります。

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2020.9.24(木)

食欲の秋・・・

ということで過去の写真を見返していたら・・・中華そばの一枚が出てきました。こちらは惜しまれつつも暖簾を下した名店・朱華園さんの一杯です。「あの日は寒かったよなぁ」とか「この一杯のあとにワッフルもアイス最中も堪能したなぁ」だなんて、一枚の写真でいろいろな思い出がよみがえりますよね。なかなかすぐに元通りとはいかないご時世ですが、美味しいものは頂きつつもしっかりと律して、食欲の秋を楽しみたいと思います。

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2020.9.17(木)

どうしてどうして・・・

お好み焼きってこんなにおいしいのでしょうか。見て満足、食べて満足。お店ごとの個性も楽しくて、食べるたびに本当に幸せな気持ちになります。

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2020.8.31(月)

真っ赤な贈り物

ある日のこと、第二の故郷・新潟から贈り物が届きました。ワクワクしながら箱を開けてみると・・・!?黄金色に輝く大量のお菓子・・・!47都道府県のご当地の味とコラボした、おなじみ「かっぱえびせん」です!新潟版は「かんずり」とコラボ。かんずりは、15センチくらいはあろうかという大きな唐辛子と糀(こうじ)を使って漬け込んだ新潟県妙高市(旧新井市)伝統の香辛料!製造過程で塩漬けした唐辛子を雪にさらして「アク」をとる作業があるのですが、真っ赤な唐辛子と真っ白な雪のコントラストが抜群に美しく、この光景は新潟県の冬の風物詩のひとつになっています。「映え」ますよねぇ。。。新潟時代には、取材でこの作業を体験させていただいたことがありました。唐辛子を雪の上に撒くわけですが、塩漬けにされているのでひとつひとつ結構重量感があるんです。楽しかったなぁ!・・・忘れえぬ思い出です。雪にさらし終わってからも工程は続き、できあがるまでに3年の月日を要する手の込んだ逸品です。 大根おろしの上にチョコンと乗っているのが「かんずり」です。鍋料理にコレがあると・・・もうたまらない。寒い新潟の冬でもポカポカになれる素敵なアイテムです。もちろん我が家の冷蔵庫にも、かんずりは常にストックしてあります。残暑厳しいきょうこの頃ですが、鍋物がおいしくなる季節が待ち遠しいなぁ・・・。

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2020.6.29(月)

ピンチ!

満点ママの出演者がミニトマトを育て、その収穫量を競う「トマトダービー」企画。オリジナリティーを出そうと無謀にも水耕栽培に挑戦し、八方ふさがりになっている男のブログがこちらです・・・。茎はグングン伸びていたのですが、そちらにばかりエネルギーが行ってしまったのか、真っ赤なトマトは一つも実らず・・・。このままでは、私に期待して投票いただいた皆様に合わせる顔がない・・・正直、ここからトップの座を狙うのは至難の業です。もしかしたら野川トマトのカプレーゼは高望みかもしれない。しかし「僕をもっと頼って来いよ!」と温かい言葉をかけてくれた真っ赤な正義の味方・さいねい龍二さんに、一縷の望みを託すことにしました。 「野川トマト」、さいねい農園に緊急入院!入社してから2度目の夏。まばたき5回はシ・ン・ジ・テ・ルのサイン・・・。野川トマトの未来予想図、あす火曜日の満点ママ内で放送します。どうかご覧ください!!!※トマト不在の我が家の窓際には、相棒だった植物用LEDライトがポツンとたたずんでいます。 まるで「どれくらい同じ時間、2人でいたかしら」と懐かしんでいるかのように・・・。

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2020.5.28(木)

思い出の味

先日、久しぶりにこちらを頂きました!香ばしく焼き上げられたあなごはもちろん、そのアラで炊き込んだご飯も味わい豊か。「駅弁フリーク」の私には、レトロな掛け紙もたまりません。かれこれ10年ほど前、初めて広島を訪れたときにこのお弁当を頂いた思い出がよみがえりました。弥山山頂で美しい瀬戸内海を眺めながら頬張ったこともありました。今回は”初心”を思い返しながら、おうちでじっくりと堪能。絶景を楽しみながら味わえる日が早く戻りますように。

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2020.5.28(木)

トマトダービー

満点ママ内の曜日対抗企画「トマトダービー」。スタッフからトマトの苗を渡され、育て方はそれぞれの自由! (↑スタッフからもらった当初はこんな感じでした)棚田アナ(月曜)井上さん(火曜)平木さん(水曜)みるきーさん(木曜)野川(金曜)この5人が曜日代表となり、収穫量を競います。ほかの皆様は土を使っての栽培ですが、野川は土を使わずに液肥を使う「水耕栽培」で育てています。 (↑水耕栽培のキット。キュートでインテリアとしても◎!?)水耕栽培の効果、すさまじいです。ご覧いただいてもわかる通り、すくすくと育っているのです・・・が!枝葉だけがぐんぐんと大きくなり、一向に実が大きくならないのです。どうしたもんでしょうかねぇ・・・。ここ最近は「ひみつ道具」の植物用LEDライトも設置して生育環境を良くしようとしているのですが・・・。どなたか、どうすれば実が付いてくれるのか、教えてください・・・。野川はせっかくなら優勝したい・・・。おいしいトマトをたくさん収穫して、いっぱい食べたい・・・。目下(視聴者投票)首位を独走中の棚田アナとデッドヒートを繰り広げたい!奇跡の逆転優勝は、こちらを読んでいただいた皆様のお知恵に掛かっております!!!(人任せでスミマセン!野川にパワーを分けてください~! m(_ _)m)

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2020.5.22(金)

おうちで手軽に・・・!

満点ママの隔週金曜日コーナー「ちょい足し!おつまみ亭」。料理経験がほとんどない少ないわたくし野川でも簡単に作れる美味しいレシピをご紹介しています・・・!前回作ったのはサラダチキンを使った「簡単!よだれ鶏」と「なんちゃってノンアルコールビール」。人気メニューの「よだれ鶏」が、ほんのひと手間かけるだけでおうちで作れるんですね。オレンジジュースとジンジャーエールを使った「ビール」は泡が本物そっくり!お子さんも楽しみながら安心して飲めますね!泡の比率がおかしいだろ!というツッコミは全身で受け止めます。 よだれ鶏はこれ、もう完全にハマってしまいまして3回ほど作りました。とにかく簡単なのに、チャチャっと作ったとは思えないほど本格的。晩酌にもご飯のお供にも合うこと合うこと。そしてこれからの季節にうれしい「火を使わない」メニューでもあります。ぜひぜひ、お試しください・・・。

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2020.5.15(金)

母の日

実家の母から、うれしい便りが届きました。5/1の満点ママ内「みんなにエール!がんばる広島人」でお伝えした世羅町のユリです!道の駅世羅のオンラインショップ(https://seranan.thebase.in/)で簡単に注文でき、遠く東京までも丁寧に送っていただきました。母曰く「普通のユリとはちょっと違う、優しい香りがする!」とのこと。世羅のユリの香りに乗って、日ごろの感謝の気持ちが届いていたらうれしいです。いつもの母の日と一味(ひとあじ)・・・ではなく一香(ひとかおり?)違うプレゼントになりました。

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2020.4.27(月)

おうちじかん

「おうち時間」を過ごす中で何かできることはないかと探していたところ、興味深いものを見つけたので顔に貼ってみました。 

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2020.2.28(金)

Wonderful Charlie!!

カープのキャンプ地・沖縄市には、長年地元で愛されるタコスの名店があります。 ビーフ・チキン・ツナの3種から選べますが、私は一時期からビーフ一択になりました。独特な生地の食感と、絶妙な具材のバランスは唯一無二。一般的なタコス生地はパリッとしていますが、こちらのものはしっとりしていて、かつボリューミーです。このタコスが恋しくなって沖縄に足を運んだこともあります。名キャンプ地に名物あり、ですね。

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2020.1.28(火)

アンダーコンストラクション

錦帯橋へと行って参りました。小学校の修学旅行で訪れて以来の訪問。今回、実に14年ぶりに名橋の姿を拝むことになりました。 現在、錦帯橋は5年に一度の健全度調査&保全工事中です。長い年月を経た再会は保護シート越しとなりましたが、橋上は一部規制がありながらも通行可能。小学生の頃の記憶をたどりながら、一歩一歩踏みしめました。修学旅行で撮りためたデジカメのデータをこの橋のたもとで全消去してしまい号泣しながら和歌山の学校へと戻ったのも、今となってはいい思い出です。無事に工事が終わってシートが外れた頃、また足を運んでみようと思っています。遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。

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プロフィール

出身地:東京都
誕生日:8月29日
血液型:不明

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