2014.03.21(金)  広島市中心部に新しい献血ルームがオープン!

今週広島市中心部に新しい献血ルームがオープンしました。
本通沿い、サンモールの向かいにあるビルの4階 献血ルーム“ピース”󾀾

イメージは水辺の公園。まるでカフェのようなゆったり寛げる空間が広がっていました。
飲み物はフリードリンク󾦁甘いものもあり、漫画や雑誌も自由に読むことができます󾓿
採血中はテレビも見ることができ、スポーツ中継など、他では見られない映像が流れることもあるようです󾍇


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少子高齢化による献血可能人口の減少、若者の献血離れなどにより、今後輸血用血液の確保が困難になる状況が予想されています。
そんな状況を打破するため、多くの人に来てもらえて何度も足を運びやすいような献血ルームが誕生しました。

献血ルームでは、とくに“血小板成分献血”の協力を呼びかけています。
“血小板成分献血”は献血バスなどではできない上、有効期間も短いため、日々の継続的な協力が重要です。
しかしこの血小板製剤は、現在広島県内ではまかなえておらず、他県から協力してもらっている状況が続いているのだそうです。

私自身、TSSに入社するまで輸血用血液、献血のことを全然わかっていませんでした。
血液の病気の患者さんにとって、献血の血液は生きる糧であり元気の源。その大切さを、ずっと取材を続けてきたカメラマンや記者の先輩から教わりました。

みんなの優しさで笑顔になれる人たちがいる󾌾
私も自分にできることから行動していこうと改めて思いました。